WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

設計-学び

統計的に正しいけど…累積公差計算(二乗和平方根)の基本と限界

部品は図面やデータから実体を持ったとき、必ずデータ上の形状からブレが生じます。同じ部品を複数作ったとしたら、このブレは均一ではなく、場所や程度にバラツキも生じます。 なので、どのくらいのブレ・バラツキなら許せるか?を設計側で決めておかなけれ…

受注者が表裏を間違えない貼り物図面の描き方

ポロンやPETシートと両面テープを貼り合わせて打ち抜いたような、シート状の貼り付け部品は、総じて貼り物と呼ばれます。 貼りものは形状が2次元的なのでモデリングも製図も簡単、なのですが、図面を描くときに落とし穴があります。 それは表裏を間違えて解…

「貼り物」の設計をするときに考えること羅列していく

テープ、糊がついたPET、ポロン…地味なものの多くの分野で多用される貼り付けて組むシート状の部品は、「貼り物」という名称でまとめられます。 設計を初めて日が浅い時期に、よく割り当てられる部品かと思います。 基本、2次元な存在である貼り物部品は、…

板金のプレス加工(主に順送型)の部品を設計する上で考慮すること

プラスチックの射出成形に並んで、世のハードウェアでよく使われるのが板金のプレス加工でしょう。 金属の板材を凄い荷重で塑性変形(永久変形)させて形を作る加工法です。 プレス加工はミスミの講座が情報量多くて一読の価値アリですが、内容がプレス技術者…

プラスチック(樹脂)の射出成形の部品を設計する上で考慮すること

ちまたではプラスチック(合成樹脂)でできた製品であふれ返っています。容器や食器、車、そして僕が長年携わってる電子機器類にも、多くのプラスチックが使われています。 大量生産されているプラスチックの多くは、射出成形という手法で作られています。金型…

フレキの基本!メカ設計者から見たFPCとFFCの違いについて

電機製品内の、分かれた基板どうしで電気信号をやり取りする際にフレキシブルケーブル、いわゆるフレキが使われます。 フレキは薄く(t=0.1程度)、Flexibleとあるように柔軟性があるので、折り曲げたり巻き付けられたりしながら製品内の狭いスペースを走り、…

新人や学生のスキルアップに!メカ設計者が選ぶ実務設計に役立つサイトまとめ

メカ設計の有益情報がネットにあまり転がってない! ソフトに比べて情報の総量が少なすぎる! ネット上だけでなく、書籍でも実務レベルのメカ設計専門書が少ない! そう思ってるのは自分だけかなと思ってたら、他にも同じ考えの方がいました。やっぱ情報少な…