WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

子供の初歩行で感じたこと3つ

ムスコが初めて外で歩きました。

これまでも家の中では歩き回ってたんですが、何故か外で歩かせようとすると泣いて暴れてと、拒否反応を示していました。それが先日、突拍子もなく、さも当然のように歩き出したんですよ。

感無量ってやつです。

歩く姿をぼーっと見つめたり写真撮ってたりしてて感じ入ったことが3つあります。それぞれ親としての思い、成長についての所感、カメラについて再認識、です。

親としての思い

ムスコが自立への大きな一歩を踏み出したと感じています。

外を歩くことが可能になったということは、自分の興味があるものに自分からアクセス出来ることを意味します。

これまでは言葉でのコミュニケーションが不十分なこともあり、外で何かしら興味あるものを見つけてもムスコがその対象にアクセス出来ることは稀でした。大抵はベビーカーにのせられたまま、もしくは抱っこされたままスルーです。

これからはドンドン自分で歩いて、色々なものを五感で感じ取っていくようになるわけです。家の中にはムスコの興味を伸ばす絵本やおもちゃはありますが、今後は自分で興味を伸ばしていく方が主体になっていくのかもしれません。

だから自立への一歩なんです。冒険していくことで自我が芽生え、個性も育ってゆく事でしょう。今後も危険からは出来るだけ遠ざけるようにしつつ、自立へのお手伝いをしていけたらな、と親っぽいことを思わさせられました。

環境が人を作る

意識の高い所感に移ります。

今まで全然歩かなかったムスコがなぜ急に歩くようになったのか?歩いた状況を思い返してみると1つの可能性が浮かび上がります。

その時の状況、即ち、周りに自分と同世代で歩いている子がいることです。子供ながらに対抗心があるのか、それとも「自分も出来そうだ」と思ったのか。とにかく周りに感化された部分があるんじゃないかと思うのです。そういえば、室内での歩行が格段に上達したのも、児童館で小さなお友達と遊んだことがキッカケになったように思います。

人間は環境に左右される生き物です。楽しく挑戦心あふれる環境に身を置けば、自身の挑戦に対するハードルも下がり、挑戦心が芽生えてきます。反対に締め付け厳しくガッチガチの環境にいると、自身も堅物になってしまうものです。

自分の目指す理想の姿があるのだとすれば、そのモデルケースとなる人のところや、同じ方向を目指す人が集まる環境に身をおくべきなんでしょうね。人が変わるには、まず環境から。これが大抵の人にとって一番の早道に思います。

単焦点って面白い

さんざん使っておいて今さら何を言ってるんだ?とツッコミが入りそうですが、単焦点レンズを使う楽しみを再認識しました。

f:id:temcee:20170620235548j:plain

思えば最近はディズニーやらしまじろうやらの混雑する場所でしかカメラを担いでおらず、移動の自由が無い分をズームレンズでカバーしてきました。

ディズニーに行った時なんかは「ズームは楽だわー、画質も十分だわー」と満足してて、単焦点の出番はもう無いか、なんて考えたりもしていました。

f:id:temcee:20170620235405j:plain

だけど自分で動き回れる場所となると、単焦点は良いですねー。

自分の足で構図を作るとかの楽しみもありますが、純粋にボケが強くて主役が引き立つ写真が撮れるので、使ってて気持ちがいいです。

f:id:temcee:20170620235352j:plain

あまり凝らずにパシャパシャ撮ってるわけですが、なんだかんだ絵になってくれるんですよねー。これは楽しい。

f:id:temcee:20170620235429j:plain

歩き始めたばかりのムスコは行動が読めないので、写真を撮るのも一苦労です。単焦点ならではの明るさからのシャッタースピードと、α6000のオートフォーカス速度が力強く僕を補助してくれます。いやはや、この日は純粋に写真を撮るのが楽しかったです。単焦点は良いぞ。

こんな記事も書いています。

temcee.hatenablog.com

単焦点、テーマパークとかだとキツイんですよねぇ。

temcee.hatenablog.com

最近は22時以降まで寝かしつけがもつれ込むので、めちゃしんどいです。