とりあえずスマートスピーカーを試したい。そんな軽い気持ちで買ったものの、ちょっと触って飽きられ、断捨離対象にもなっていたAmazon Echo Dot。
最近は育児方面で活躍し、再び我が家で脚光を浴びています。なかなかに便利なので、軽く紹介します。
約束事のリマインダ
保育園に行く、ご飯を食べる、お風呂に入る…
幼児たるムスコといえど、時間を決めて行動に移す必要がある場面は多々あります。その度に「さっさと支度しなさい」「ヤダ!」と不毛な争いをして消耗するのも、「ムスコの気が済むまで待つか」と時間を贅沢に浪費するのも、どちらもよろしくありません。
そんなときはAlexaの出番です。
「何時になったら遊ぶのやめる?Alexaと約束しよ!」そう言うと、ムスコが自分で期限を設けて、Echo Dotに話しかけてタイマーをセットします。
自分で決めた約束、かつ親と違って甘えの効かないAlexaのアラームは、ムスコに行動を促します。何回かアラームを先延ばしすることもあるけど、親たる僕が言うよりも効果は抜群です。
Nature Remoと連携して家電操作
うちではEcho DotとNature Remoを連携させ、TVや照明を音声でOn/Off出来るようにしています。
ムスコは物理ボタンで直接操作するよりも、言葉で操作するほうが面白いようです。
「Alexa、電気消して?」と、得意げによく言います。簡単なお手伝いではありますが、楽しんで家電の操作をしてくれます。自動、という単語も覚えました。
Echo Dotの活用が増えた背景
今では上記のように、ムスコが積極的にAlexaに話しかけているわけですが、ちょっと前までは全く出番がありませんでした。
なぜかと言うと、Echo Dotがムスコの言葉を認識できなかったんですよね。 Echo Dot、結構発音に厳しくて、幼児特有の舌足らずな言葉は認識率悪いです。最近は、発音がしっかりしてきて、Echo Dotも大体の言葉を聞き取ってくれるようになりました。「Alexa」をEcho Dotが認識したときにピカッと光る、ということを理解したのも大きいですね。きちんと使いこなせるようになり、ムスコとしても面白いようです。
まとめ
我が家のEcho Dotの育児活用状況を書いてみました。
育児に限らず、音声でのアラームセットはなかなか便利です。僕も料理の炒め時間とか、米を炊くリマインダとか、ちょこちょこ利用しています。洗い物とか仕事しながらの、手がふさがっている状況でも思いついた瞬間にセットできるのが、良いですね。
逆に言うとタイマーやリマインダ、あとは家電の操作以外で使うことはあまりありません。それこそスピーカーとして使うとか。
そういう状況を考えると、種々あるAmazon Echoシリーズの中で、一番安くて機能性が低いEcho Dotを買ったのは良い選択だったかもしれませんね。
Echo Dot (エコードット)第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール
- 発売日: 2018/10/30
- メディア: エレクトロニクス
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