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ソニーストアの壁掛け設置パックでテレビを壁掛けにした

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少し前にテレビを買い替えました。

買い替えたテレビを旧品と入れ替えでテレビ台に設置したところ妻から「で、このテレビはいつ壁掛けになるの?」と自然な流れで問われ、円満な家庭の維持のため急いで壁掛け工事を行うことになりました。

自分でやる?依頼する?

調べてみるとDIYの範疇で壁掛けテレビの工事をやっている人もいるみたいです。

自分のケースだと壁の補強から必要で、壁を切り抜いて中に補強具を入れる作業をやらないといけません。

自分は日頃からDIYやってなくてテク無いですし、欠陥工事でテレビがおしゃかになったり、誰かが怪我するような事があれば大問題です。そんなわけで今回はソニーストア公式で工事を発注することにしました。資本主義社会なのでお金で解決です。

壁掛けユニットの購入

ソニーストアで工事を依頼する場合、ソニー純正の取り付けユニットを用意する必要があります。
これはストアで買ってもいいですし、他の店で用意してもいいです。

純正ユニットはスイングして左右に角度をつけられる「SU-WL850」と角度調整出来ない「SU-WL450」があります。

妻への入念な聞き取りの結果、スイングのニーズはなさそうだったので安価な「SU-WL450」の方を選択しました。安価と言っても汎用ユニットと比べてしまうと結構キツイ価格ですが、工事費用に比べると可愛いものです。

SONY SU-WL850 壁掛けユニット

SONY SU-WL850 壁掛けユニット

  • メディア: エレクトロニクス

壁掛けにかかる費用

ソニーストアの壁掛け設置パックは、壁の補強有りの場合下記の価格です。
カッコ内の金額はブラビアを購入時に同時依頼して割引を受けた場合です。

テレビのサイズ ブラビア壁掛け設置パック
66V型~85V型 104,500円 (52,250円)
53V型~65V型 82,500円 (41,250円)
43V型~52V型 75,900円 (37,950円)

pur.store.sony.jp

同時依頼するのと後から依頼するのとでは劇的に費用が変わってくるので、購入前に家庭内の意見をきちんと刈り取っておくことが大切ですね。

ちなみに配線隠しのカバーと、その取り付けも含めての代金でした。

設置位置や配線は事前に検討しておこう

当たり前のことなんですが、設置する位置、高さを事前に決めておくと工事がスムーズです。

配線も壁内に隠蔽するのか、カバーで隠すだけにするのか、カバーで隠す場合はどういうルーティングにするのか、と明確なビジョンを家庭内で描いていたほうがトラブルが少ないです。

出来上がり

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冒頭にも貼りましたように、こんな感じです。

配線カバーをつけてもらったものの、録画用HDDのUSBやらゲーム機のHDMIケーブルやらが長さ不足でまとめきれませんでした。おいおい何とかしようと思います。

壁掛けのメリット

一般的にはテレビ台が無くなり部屋がスッキリすることがメリットとして挙げられるようです。

収納面とゲーム機の関係でテレビ台を無くせない時点でメリットをあんまり感じていないのですが、お陰様で家庭は円満です。

まとめ

テレビを壁掛けにしました。

自分があんまりテレビ見ない人なこともあってテレビを壁掛けする意義をあまり感じていない、少なくともかけた金額に見合った効果があったのかと自問してしまうこともあります。

一方で効果とか効率とかを追求すると窮屈な人生になってしまうし、とりあえず妻が満足していたり、「テレビが浮いてるー」と無邪気にはしゃいでるムスコを見るに、壁掛けであることそれ自体に効果があるのかなと考えることにしました。高さが上がり位置エネルギーが増えて、なんというかポテンシャルみたいなものが増したようにも思います。

反省として、事前に工事の相見積もりをとったり等の情報集めを怠り、面倒くさいから公式で!と思考停止してしまったことがあります。品質面では問題ない一方で、費用面はやっぱりお高くなってしまっている印象です。日々ちょっとした節約をしていても、こういう大型出費でやらかすと全然意味がなくなってしまうので、大きなお金を動かす時ほど冷静にやることやらないとダメだと痛感した次第です。