WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

鈴廣でかまぼこ・ちくわ手づくり体験したり地球博物館に行ったり

日帰りで鈴廣に遊びに行きました。

目的は1つ、かまぼこ・ちくわの手作り体験です。

kamaboko.com

手作り体験は事前にweb予約が出来るので、きちんと希望の時間帯を予約しておきましょう。かまぼこは作ってから70分間の処理時間後に、ちくわは10分程度の焼き上げ後に受け取りできます。出来立てのちくわは美味しいので、お昼ご飯の予定と合わせて日程組んでみると良いです。

また自分は東京方面から車で高速使って行きましたが渋滞で予定より40~50分ほど遅れての到着となりました。車で行く場合は時間に余裕をもっていった方がいいですね。

一般紹介はこのくらいにして、かまぼこ・ちくわの手づくり体験の話に進みますか。

すずなり市場にある駐車場に車を停めたら、かまぼこ博物館に移って受付を行います。
集合時間は開始時間の20分前で、そこまでは博物館にてかまぼこについての知見を深めるも良し、二階のかまぼこ板美術館を見学しても良しです。見学自体は無料で、展示はなかなか力が入っているし子供が喜ぶような体験型のものが多かったです。かまぼこ板美術館は、かまぼこ板であることを工夫した面白い展示もあれば、本職のアーティストの人たちが作った素晴らしい作品も有ったりで見ごたえがありましたね。

そんなこんなでぶらぶらしていたら集合時間です。

受付時に貰った帽子とエプロンを身に着け調理態勢はばっちり、手洗い・消毒を済ませてテーブルへと向かいます。

テーブルには2種類のすり身がセットされた状態でした。片方はかまぼこ、もう片方はちくわ。早速かまぼこ作り、といく前にかまぼこ板に記名します。誰のか分からなくなりますからね。

かまぼこ作りは職人さんが教えてくれます。かまぼこ包丁の持ち方や使い方など最初は丁寧に教えてくれました。しかし実際にすり身を加工する段になると熱が入ったのか、見て盗めスタイルなのか、素人には追いつけない速度で作業と説明が進んでいくではないですか。僕は隣の息子をフォローしたりもしてて、周回遅れな感じに。かまぼこ作りの洗礼ってやつですかね。

しかし助け舟は出してくれまして、まな板の上のすり身が大変なことになっている人(息子なのですが)には「ちょっとフォローしますねー」といいながら高速でリカバリしてくれました。職人さんってほんと凄いですね。

そんな感じでかまぼこを作り、蒸し器にセットして次はちくわへ。ちくわはかまぼこに比べると割と簡単でした。息子は技術不足だったので包丁を使わず手でペタペタ串に巻き付け、僕はメカエンジニア特有の手先技術を発揮して包丁でクルクル串に巻き付けました。

その後は焼き機にセットして10分で出来上がりです。

普段ちくわを食べる時はそのままサラダに混ぜたりそのままだったりで冷たいまま食べることが多いのですが、焼き立てのちくわは香ばしく食感もいつもと違い、なかなかに美味しかったです。持ち帰っても食べられるようですが、食べ物はやはり出来立てが一番ですね。

かまぼこの方は70分と結構な時間がかかるので、近場にある地球博物館に行ってみることにしました。

nh.kanagawa-museum.jp

入場料が大人で520円、小学生無料と手ごろなのが素晴らしく、それでいて展示はおしゃれで興味をそそられるようデザインされていたのが良かったです。化石や動物・魚の展示も迫力があってよかったのですが昆虫の展示も種類が多く、特に蝶の標本が美しくて印象的でしたね。

都内の博物館に比べると人口密度が低く、落ち着いて見学できる点も良いです。非常に快適でした。東京の博物館は激混みですからね。

図書館が利用しやすそうな感じなのも、近所の人からすると良いですね。子供向けの絵本も置いてあるので、ちょっとした憩いの場みたいになっていました。

そんなこんなで2時間ほど地球博物館を見学し、鈴廣に戻り出来上がったかまぼこを回収しつつお土産を買って帰路へ着きました。

日帰りの弾丸ツアーでしたが、充実した1日でした。
普段の土日は息子の習い事があってなかなか遠出できないのですが、習い事が無ければ意外とレジャー行けるものなんですね。

作ったかまぼこは3日間は大丈夫とのことなので、作ったときのことを思い出しながらちょいちょい食べてます。