藤子・F・不二雄ミュージアムで響くものがあったのかムスコが猛烈にドラえもんのファンになりました。
毎週のアニメだけではその熱を満たすことはできず近所の本屋でドラえもんの絵本を探したのですが、ドラえもんの本って幼児というより子供、小学生に向いたものがメインなんですよね。絵本コーナーでドラえもんを見つけることはできませんでした。
失意を胸にトボトボ帰った僕をよそにムスコの願いを叶えるべく嫁さんはサーチを行い、ネットの海から2冊の本をサルベージしました。「ドラえもんのポケット」と「はじめてのドラえもん」です。
ドラえもんのポケット
こちらはまさに絵本です。ドラえもんのお話を小さなお友達でも分かる言葉で紡いでいます。絵のタッチも柔らかめで、普通の絵本チックです。
文量も長くはなく、読み聞かせる親の工数的にも、ドラえもんに初めて触れさせるならこちらですね。
作中には多くのひみつ道具が登場して、巻末に出てきたひみつ道具の紹介が載っているのも何気にポイント高いです。
はじめてのドラえもん

- 作者:藤子・F・不二雄
- 発売日: 2019/12/27
- メディア: Kindle版
絵本まんがと銘打っています。その名の通りで、中身は漫画です。1話3-4ページ / 1ページ4-6コマくらいで構成されています。
絵柄的に藤子先生が描いたものですかね。話によっては最初期らしさを感じる恵体のドラえもんが見られます。
今までムスコが読んできた絵本は2ページ1場面、もしくは1ページ1場面でした。それがこの本では1ページで目まぐるしく場面が変わるものですから、話についていけてない、何が起こってるのか分からないということで、読み聞かせ途中で「なんで?なんで?」を連呼しつつも、毎晩読み聞かせ本にチョイスしてくるほどに気に入ったみたいです。
情報量が多い分、お話がたくさん詰まっているのが面白いのかもしれません。
お絵かきの変化
絵本を買ってしばらくして、ムスコのらくがき帳に変化が見られました。
ドラえもんやのび太の絵を描く…は前からやっていたのですが、そこに吹き出しとセリフ、効果音が登場するようになりました。さながら漫画です。
空を飛んだり、色々なひみつ道具を出したり、溢れんばかりの創作意欲で次々と作品を産み出していく姿に、ムスコの成長を感じる今日このごろです。
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