せっかくの三連休、しかし赤ちゃんを連れての遠出は厳しいです。そこで、半日で楽しめるレジャー施設、東急電鉄「電車とバスの博物館」に行ってきました。
アクセスと入館料
(引用元:営業案内・アクセス|電車とバスの博物館|東急電鉄)
入館料:大人(高校生以上):200円
3歳から中学生:100円
※一部有料設備あり
館内ベビーカー不可
休館日:毎週木曜(木曜が祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
宮崎台駅が各駅停車しか止まらない点は残念ですが、駅に着いてしまえば直結した場所にあり、ベビーカー勢としてはありがたいです。入館料もお手頃でお財布に優しいですね。
ジオラマを電車が走るパノラマワールド
入場券を自販機で購入してさっそく入場です。エントランスは改札方式と電車の博物館らしいお出迎えで、鉄オタじゃなくてもテンションが上がります。
最初のエリアはパノラマワールドです。映像やBGMに合わせてジオラマが雰囲気を変えていく中でHOゲージの模型電車が走行しています。見応えのある展示ですが、僕の写真は残念なことに。照明が変わる中で動きものを撮るのは難しいです。
Nゲージを走らせられるエリアもありました。遊んでいる人々は操縦かんのようなもので操作していましたが、鉄道模型って走るだけのものじゃないんですね。プラレールよりリアルな模型が動いている様は興味深かったです。
メンテナンス中の様子。
昔の駅務室を再現した展示物です。木造や黒板に昭和の匂いが染みついてむせます。
駅で働く人のお仕事紹介もありました。係員さんの1日はサラッと書かれていますが、恐ろしいスケジュールです。休暇が多いか交代制で回してるんですよね…?
プラレールで遊ぶキッズワールド
棟が変わってB棟は、子供の遊び場でした。プラレールを借りて遊べるものの、ムスコは0歳でまだプラレールに手を出す年齢ではありません。大人しく他の展示を体験することにしました。
鋭い眼光でシミュレーターを眺めるムスコさん。
運転できるコースは3つです。街コースだと通勤がフラッシュバックして辛くなってしまうので、今回は山海コースにしました。
ムスコよりも嫁さんの方がノリノリじゃないですかね……?
外に出ると昭和初期に活躍したモハ510形の復元車両が展示されています。内装には木が使われており、レトロな感じがグッときます。現在至る所で使われているプラスチックは「安い」「軽い」「強い」と機能面では言うことないのですが、質感がいかにも安っぽくなってしまいます。プラもいずれ代替品が出て、その質感を懐かしむ時代が来るのでしょうか。
運転手体験のシミュレーターワールド
ここまで電車ばかりの紹介になってしまいました。ここがバスの博物館であることを忘れてはいけません。ただ、バスの展示は電車に比べると力不足でしたね。電車の方が大きくて見栄えするからファンが多いんでしょうか。
バスの運転士さんも結構過酷ですね。。。
僕はメカ系エンジニアなのでスケルトンモデルには食いつきます。
バスの紹介はここまでで、シミュレーターのお話に移ります。そう、このエリアはその名の通りシミュレーターがメインです。上で紹介したキッズ用よりも、よりリアルで実践的なシミュレータが多数取り揃えてあります。
まとめ ~気軽にリピートしたい博物館~
赤ちゃん連れで「電車とバスの博物館」に行ってきました。気軽に入れるお値段と展示量で、ひと通り回るのに2時間といったところですね。シミュレーターを体験したり、プラレールで遊んだりしていると、より長く楽しめます。
注意点は、内部にカフェやレストランが無いことです。ただし休憩スペースで持ち込み物の飲食ができるスペースはありますし、入場券があれば入退場は自由なので、近場でお昼を頂くのも1つの手かと思います。
展示は1度見てしまえばそれまでですが、体験による遊びは何度やっても楽しいものです。その点、何度でもリピートして子供を遊ばせてあげたくなるような博物館だと思います。
ムスコがプラレールで遊べるくらい大きくなったら、もう一度連れて行ってあげたいです。
余談ですが、今回のカメラは久々にE-PM2を持っていきました。フォーサーズは本体もレンズも軽くていいですね。ダイヤルが付いておらず、絞りなどカメラ本来の機能を弄るには難がありますが、iAUTOから色味を弄ったり、雰囲気を変えて遊んでみたりするのは面白いです。
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