WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

近場に新しいスーパーが出来る喜び

日常の変化が乏しくとも些細な変化に目を凝らせるようになると面白いものです。

「子供を送ってchocoZAPに寄って自宅で仕事して寝る」
「子供を送って会社で仕事して立ち食いそばを食べてchocoZAPに寄って帰って寝る」

僕の日常は概ねこのような感じでルーティンと化しています。変化があるとすれば在宅時のランチのみ。とはいえランチのバリエーションも決して多くは無く、家の残り物と近所のスーパーの弁当といったところ。そのスーパーのお弁当も長年の在宅生活で全て制覇しており、新規性は無いです。

そんな限界設計者生活をしているわけですが、この度近所に新しいスーパーがオープンしました。

僕としては一大事件だったので最高潮のテンションで妻子に行ってみようと熱いお誘いをしてみたのですが、どうも2人には響かなかったようです。悲しい。しょうがないので6枚切りのロイヤルブレッドを購入するついでに単独で視察しに行きました。

新しいスーパーは良い。生鮮食品はスーパーによって質や値段は勿論違うのですが、焼くだけ調理の味付け食材などに個性があったりして面白いんですよ。他にも冷凍食品の品ぞろえだってスーパーによってまちまちで新しい発見があったりします。今回のスーパーは味の素餃子の品ぞろえが強く、大体どこでも売っている通常ギョーザ、生姜ギョーザに加えて黒コショウニンニクギョーザと米粉ギョーザが確認されました。余談ですが味の素の冷凍ギョーザは忙しい時でも簡単に一品夕食に足せるかつ子供も好きなので、我が家では常にストックされています。バリエーションが増えるのはありがたいですね。

何より一番の差分は弁当と総菜でしょう。うちは総菜はあまり利用しないものの、弁当は前述の通り僕の主要なランチです。弁当のメニュー自体は実際のところスーパーによって大きく変わることは無いのですが、例えば同じからあげ弁当でもからあげの味付けやボリューム感は変わってくるわけで。そういう変化が結構ありがたいのですよね。あとベーカリーがあると熱いですね。山パンも悪くないのですがパンはやっぱり店内調理のものが良いです。それだけで市販品との差分になりますからね。時間が無い時のランチにも、間食にも使えます。

食べる話ばかりですが単純に毎日違う場所を歩くのも楽しいのですよね。各スーパーがその時々で何に力を入れて売ろうとしているか、とか。何か新しいものや季節限定品を取り入れている、とか。複数のスーパーがあるからこそ比較することができて差分が見えて面白いのですよ。比較することで各スーパーの特徴も見えてきます。それもまた楽しい。

こんなに楽しいし日常のルーティンを変えるほどの大きな変化点なのに、やはり妻子は興味わかないのですよね。うーん、なんでだ。。