７月になりました。いつものポートフォリオ記事です。
ぼちぼち3月決算銘柄の配当・株主優待が届く時期でしょうか。うちにも続々と届き始めています。
下の写真は味の素の株主優待です。食べ物系は実用性抜群！
普段は株主優待よりも配当でバックして欲しいと考えているものですが、貰えたら貰えたで嬉しいですね。我ながらゲンキンなものです。
ポートフォリオ状況
先月と比べて落ちました。いつまでも調子がいいというわけにはいきませんね。
変化点としては、【7575】日本ライフラインを利益確定しました。買値の倍を超え、なお伸びていたのですが、一度下げる場面があったので「そろそろ過熱してるかな」というフィーリングでの取引です。日本株は全体的に高値ですし、今年は一度も大きく下げる場面が無く妙に凪いでいるので、急速に伸びた銘柄は一度大きく傾くと急速に戻るかも…という懸念ですね。杞憂に終わって指をくわえる展開になるかもしれませんが、僕の投資理念は「マイナスにならなきゃOK」なので、利益が出てれば良かろうなのです。
JTはここ最近の下げが顕著ですね。ルーブルは比較的落ち着いてますし、大したニュースは出てないと思うのですが、なんででしょうね。味の素も低調ですし、セクター的に好調だった揺り戻しが来てるのかもしれません。
IMVも結構下げてますねー。520円までいってたのですが、小型株はやはり落ちる時も一瞬です。
IVVは相変わらず。為替が円安に動いているので、微妙に利益が出ています。余談になりますが、嫁さんが春先に113円でドル円をガッツリ買ってて塩漬けにしていたので、戻してくれて良かったです。ちなみに僕はFXの方はノーポジが続いています。
気になる銘柄「【4901】富士フイルムHD」
(引用元：Googleファイナンス)
海外子会社の不適切会計で有報の提出が伸び伸びになってます、富士フイルム。以前から買いたいと思ってた銘柄なんですよね。
不適切会計については、会社の上の方でやってた事ではないですし、額も400億弱くらいです。保有資産のうち現金だけで9000億くらいある会社なので大したことはないでしょう。万イチ下がる機会があれば、良い買い場になるかなーと思ってます。
富士フイルムに注目してる理由としては、再生医療に乗り気な点と、異なる事業に進出して新たな柱を築いてきた社風ですかね。
前者について、フィルムで培った知見が生かせますし、今後の活性化が期待出来る分野かと思います。医療は当たり外れが大きいので期待しすぎると痛い目をみるでしょうが、将来に希望を託して少量買っとく分には問題ないかと。
後者について。富士フイルムは初の国産コンピュータを作ったり、写真フィルム事業に拘らず医療や液晶など、様々な分野に進出して、成功してきています。感覚的ではありますが、こういった社風は会社の個性とも言うもので、僕はそういうチャレンジスピリットのある会社は好きです。
ROEを見ると資産をうまく活用できてない感じがしますが、ROEの向上を経営方針として打ち立てているので改善していくんじゃないかなーと思ってます。いつ頃までに何％を目指すのかって数値が欲しいですね。
こんな記事も書いています。
先月のです。
