初めての立ち位置、適性が無いだろうなと自己評価をしつつも挑戦しているわけですが、やはりというかうまくいってない印象を自分で抱いてしまう今日この頃。
平日は忙殺されてよくわからないうちに気絶して終わるので、お休みの日に振り返りをやってみる。
何がうまくいってないのか?
書き出せば限りが無い中で特に課題意識が強いのが「設計完成度が思ったより上がらない」。
設計完成度という言葉はフワッとした単語なのだが、データを見た時に必要なもの(位置決めや固定方法)が欠けていたり、あからさまな干渉が放置されていたり、製造的に作れない箇所が散見されたりすると完成度上がってないなとなるわけだ。
何で設計完成度が上がらないの?
- メンバー全員が新しい領域を担当している
成長重視というのもあるし、スキル考慮して順当に割り当てた結果とも。
設計経験あるメンバーは設計面の問題ないものの、CADテクの苦戦が随所に見られる。 こればかりは成長してもらうしかない。
- コミュニケーション不良(主にvs チーム外)
関連各所と強調してやっていこうぜ!って雰囲気を作れていない。
お互いのやりたいことがガチガチにぶつかって一触即発な感じになっていたり、話がなかなかかみ合わなかったり。 こちらから引くべきか?とも思うものの、モノとしてどうなのと思うところとメンバーの負担感があり、やはり闘いに。
- 切りきれない案件
芽のない選択肢を早めに切り落として工数を有益なことに使いたいものの、あともう一歩押し切れず毒のように少しずつ工数が削られていく。
僕自身の見込みの甘さや視野の狭さが根底にあるのかなと思っている。
- 危機感の薄さ
「前段で完成度を高めよう!」と意気込んでも往々にしてその通りにならないのが開発であり設計である。
時間があれば細かいとこを詰めたくなるものだし、構想が出来てる箇所は後回しにされがちでもある。
そんなわけで状況がいよいよ差し迫っていくと完成度が急激に上がりだすのは経験的に予感があるものの、やはり心臓に悪い。
改善のためにやっていること
- 修正必要箇所をひたすら羅列
自分や他チームのベテラン勢にデータを見てもらって修正必要箇所を明示してもらう。非公式なDRみたいなもの。
「そんな知ってること指摘されるとテンション下がるんよ」と思われているかもしれず、僕としては結構ドキドキしながら書いている。
ただまぁ問題が漏れるよりはいいし、事前に情報入れておいた方が手戻り減って良いのではと思っている。
- 設計やり取りは担当を表に
最初は若手のやり取りにはフォロー厚めを意識していたが、先方から話が僕の方に飛んでくるのは良くないなとなり、暖かく見守るモードに。
ちょっと不安なところがあるのは否めないけど、自分で仕切れる範囲が広い方がモチベーションも上がるのでは。
- 雑用の引き受け
細々したことは自分で引き受けて処理するようにしている。設計担当は設計に注力するべきだと思う。
今後どうするか
- 可視化の加速
今後やらないといけないことをどんどん可視化する。煽りの一種であるし、予定も立てやすくなるだろう。
- 煽る
やりたくないし効果も読めないけど、やはり危機感は大切という事で。
- 工数祈願
毎週天に祈りを捧げている。今後はさらに激しく祈る。
まとめ
あんまりうまくいってないことについてつらつら書きました。
リーダーハウツー本は色々読んだものの皆言ってること違うんですよね。個々人の適正もあるし職種にも業種にもよるし。結局手探りで自分なりの方法を模索していくしかないのかよ、人生!ってとこですかね。