WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

寄付をすることが増えた

RTA in Japanを見ていて、合間に流れた国境なき医師団のCMに心動かされ、そのまま寄付をした。

rtain.jp

最近は寄付への心理ハードルが下がっている。以前は「まだ欲しいものは色々あるし、収入も特別高いくはないからなー」と全く寄付に興味はなかったのに。

この心変わりにはいくつか理由がある。
1つは社会に出て人生多くの人や会社、国に助けられ、自分も何等かの形で社会に貢献したくなったこと。2つ目はマイケル・サンデル著「実力も運のうち 能力主義は正義か?」を読んで、自分の恵まれた処遇を理解し格差の是正に少しでも役立ちたくなったこと。3つ目には自分自身の物欲を満たすことの価値が昔に比べて落ちたこと。4つ目は、巷にあふれる儲けること・特をすることへの情報に食傷気味で自分はそうなりたくなかったこと。

つらつら書いたけど総じて言うと自分や家族を超えた範囲にも良い影響を残したいわけだ。

仕事でもこのマインドが強くなっており、本業の傍ら部署のスキルアップを目指して勉強会や学習資料を用意する副業を行い始めている。

絶対条件として家族、自分の生活は守りつつ余力がある分は人のためになることに使っていける人間でありたいと思っている。