
ちまたでは証券口座の乗っ取りが流行ってますね。フィッシングだ、いやインフォスティーラーだ。なんて感じで情報漏洩の原因を推察はされているものの、原因も犯人像もはっきりした物が出てきていません。
そんな中でユーザー側が出来るのは当たり前のセキュリティ対策くらいです。パスワードを十分な強度なものにしておき、セキュリティソフトを走らせて異常がない状態とし、変なリンクを踏まないこと。
そんなわけで僕も各種パスワードを変えたりPCのセキュリティを見直したりしていたのですが、ここで異常に気が付きました。Windows セキュリティが起動しない。
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Windows セキュリティ」をクリックした時点で設定ウィンドウがフリーズ。直接Windows セキュリティを起動しようとしても盾のマークが出た状態でフリーズ。
調べてみると次のフォルダの中身にあるべきファイル、フォルダが無い状態でした。
C:\Windows\System32\SecurityHealth
対処として、最終的にはPCをリセットしました。どうもレジストリに手を加える必要がありそうで、そんなことをするくらいなら初期状態に戻す方が手っ取り早かったので。

そこに至るまでの「SecurityHealth」修復については下記を参考に実施しました。修復法1、2を試してダメで、手動インストールするくらいならリセットしよう、となったわけですね。
他にもWindows セキュリティが立ち上がらない件で動画や記事が多数見つかりました。その中でも上記の記事が一番詳しく、説明も分かりやすかったです。
ともあれ、これでPCはまっさらキレイな状態になりました。ついでにパスワードも変更して、一先ずは安心です。最近はスマホでしか取引してなかったので助かりました。
一応Windows セキュリティが立ち上がらない状態でもシステムコンポーネントにはWindows セキュリティは存在していたし、タスクマネージャにはantimalware系のタスクが走っていたのでセキュリティ関連の機能自体は働いている風に見えました。
システムコンポーネントにWindows セキュリティは存在。 pic.twitter.com/WPehBB0mEo
— t_emcee@忙しさ★ (@t_emcee) May 6, 2025
こちらでも不具合内容やその要因が書かれてますね。
現在進行形で恐怖をばらまいている証券口座の乗っ取り事件、良いことではないもののセキュリティを見直すきっかけにはなりました。今後はもっと気を付けないとですね。そして口座を乗っ取られなくても、不人気小型株ばかり買っているので資産が減る一方の今日この頃です。。
バフェットさんも引退表明しましたねぇ。僕が投資を始めるにあたり最も影響を受けた人なので、感じ入るものが多いです。
