WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

名古屋旅行記 Part2 レゴランド&レゴランドホテル

レゴランドホテル

こちらの旅行記の続きです。

temcee.hatenablog.com

トヨタ産業技術記念館をあとにした我が家一行はあおなみ線に乗り、レゴランドへ進路を向けます。

今回の旅の目的はレゴランドホテルに泊まること、次にレゴランドへ行くことです。夏休みバフを受けた宿泊費は一泊8万円超えとなかなかな額で、否が応でも期待は高まります。宿泊費だけならUSJのパートナーホテルよりも高く、ディズニーオフィシャルホテルとも良い勝負なのではないでしょうか。いや、ほんと。

あおなみ線で20分少々、タンカー船やコンテナなど港情緒を感じる風景が見えてきたら、金城ふ頭に到着です。

大きな家具屋さんをスルーし、モノづくり体験施設集まるメイカーズピアを突っ切った先にレゴランドホテルが見えてきます。

メイカーズピア、ここだけでも十分遊べそうでした。こういう施設が身近にあるのは羨ましいですね。そんなに混んでなかったですし。

レゴランドホテルの入り口ではレゴ製のドラゴンが出迎えてくれます。時折ミストブレスを吐いてきてましたが、夏仕様ですかね。

ホテルに入ると早速レゴで遊べるスペースが。多くの子供たちが柱にレゴを組んだりして遊んでいました。

客室は「パイレーツ」「キングダム」「アドベンチャー」といったテーマがあり、階によって分かれています。我が家は今回「アドベンチャー」をチョイスしました。古代エジプトチックな装飾です。

松明のような照明。子はマイクラが好きなので「レッドストーンの松明だ!」とテンションを上げてました。

部屋の中には至る所にレゴの製作があります。内装の派手さは間違いなく人生イチですね。子供用のベッドがあったり、クイズで開く宝箱(お土産あり)があったりと遊び心満載でした。良いですね。

ホテル内にはプレイルーム的なものもあります。が、対象年齢は3-6歳くらいなので小学生の子が遊ぶにはちょっと規模不足ですね。

ホテル内レストランのレゴたち。レゴの製作はどれも気合が入っています。

ホテルではレゴのワークショップもやっています。合計100gのレゴブロックで、お題に沿ったものを作ります。

自分はシマウマを作ろうとしたのですが、最終的にできたものはブラキオサウルスになりました。どうしてこうなった、、センス×。

写真を撮り忘れてしまったのですが、晩御飯はメイカーズピアの方で食べました。注意点として、メイカーズピアは夜の時間まで営業しているお店が少ないです。19時くらいには結構な数のお店が閉まっているかオーダーストップかかっています。レゴランドの閉園時間に合わせているのかもしれないですが、商売っ気が無いなぁという感想です。

寝て起きて朝食バイキングを食べて一服したら、レゴランドに向けて出発です。ホテル出て目の前に入園ゲートがあるのはロイヤル感あります。

開園前の待ち行列。関東で言うと埼玉の西武園ゆうえんちより気持ち多いかな。よみうりランドの方が混んでいる気が。

開園してすぐにショップでスキップパススリーを交換します。ネタバレですが、スキップパス無くても朝イチで入れば大体のアトラクションは待ち時間ほぼ無しで乗れました。

次に向かったのがラボです。レゴの製造工程が見れます。

これは成形前の顆粒になった樹脂ペレット。個人的に、パッド印刷が見れたのがナイスでした。

ランド内にはレゴの製作が色々と。どれも本当にレベル高いです。

ファラオ、ローアングラーです。

20万個のレゴと、970時間の製作工数。凄いですね。1人でやるとすると数か月レベルの工数ですよ。

ちなみに、ファラオが門番やってるんですね。

クラーケンに襲われる船。自分が確認した中ではこちらの64万個が一番ブロックを使った製作でした。

余談ですが、暑さのせいか寿命なのか、Pixelで撮った写真におかしいものがちらほら。ボケが不自然くらいなのはまぁ、なのですが明らかにノイズが入っているものも。

アトラクションで一番良かったのはサブマリンアドベンチャーでした。良い意味で驚かされました。お金かかってますね。

夏限定で水をかぶる系のイベントが色々あって、水着で園内を回っている人もいました。年パスとか持っているとプール感覚で気軽に遊べそうで良いですね。お昼過ぎてもそんなに混んでいなかったので、のんびり過ごせて過ごしやすそうでした。

レゴランドでもワークショップやってました。こちらは組み立て方通りに組んでいくスタイルです。

まとめ

レゴランド&レゴランドホテルの写真をペタペタ貼りました。

ちょこちょこ発言していたように人があまりいなくて、アトラクションは待ちなく乗れるしお昼ご飯もすぐに座って食べられたりで、今まで訪れた遊園地の中で一番快適に過ごせました。大体の遊園地は人が多すぎるか、オペレーションが未熟で大変な思いをしたものですが、レゴランドはオペレーションが洗練されているなかで人はそこまでなのですよね。ちょっと経営大丈夫なのか心配になりましたが..。

各所にあるレゴの製作がレベル高かったのはもちろん、コンテンツの方も力が入っていて良かったです。ニンジャゴーのショウも見たのですが、着ぐるみが演技するタイプではなく人形を操る系で、巧みな人形操作に感心しました。アトラクションもいわゆる普通の遊園地の乗り物よりひとひねりあるものが多く、対象年齢の低さを感じさせない楽しさがありました。

ただ、顧客層の拡大は難しそうだなーとも。ディズニーと違って、レゴが好きな層は子供が主になってしまうので、入園料の子供の範囲を18歳まで拡大してもその世代は来ないだろうなと。アトラクションも、子供向けの物がほとんどですしね。

名古屋からのアクセスも良いですし、コンテンツも良いし、ブランドもある。サービスも良い。周辺施設も魅力がある。けれどそこまで流行っている感じではない。もったいないな。ビジネスって難しいな。そんな思いを抱きながら帰路へとつくのでありました。

temcee.hatenablog.com