労働
<まとめ> ・ネットで時折見かけるバリキャリと見えるお方々、話が全く合わなそうだ ・高いところから大局的にものを見るキャリア組と前線で細部を見ていく現場組、価値観も話す話題も噛み合わない ・かつては同じ環境で過ごし価値観を共有していたとしても、…
効率労働はトップダウンで。
待遇が良くて激務という会社は今後も生き続けるんだろうな、という前提のお話です。
富士通のPC事業がLenovoの傘下に加わる、というニュースが流れてきた。
// 僕は開発者。だけど自分が作りたいものがわからない。見えてこない。 作りたいものがある、という人がいる。作るためにメカ・エレキ・ソフトを学ぶ。形にするために提案する、時に人と戦う。たとえそれが自分より上の地位にある人だったとしても。僕はそ…
会社で暇になると危機感を覚えてしまうのです。
<まとめ> ・ボスやコンサルはよく横文字を使う ・僕のようなオーディナリーパーソンはトランスレーションに時間を食う ・デキる人をスクリーニングするためだろうか 先日の飲み会にてボスの口調の話題が出た。我々のボス、エネルギーのバルクみたいな方で部…
お客様になれない…今度こそお客様に…俺が、俺たちが、お客様だ!
先日のお昼休みに1杯13円のインスタントコーヒー飲みながらついったーを眺めていると下記のようなやりとりを見かけた。 A「残業○時間もいっててツライ」 B「○時間くらいでつらいとかwww」 C「Bみたいな残業自慢するヤツがいるから労働環境良くならねぇんだ。なん…
先日、帰り道にて前職の先輩に出くわした。僕は完全に円満退社だったので和やかな雰囲気のもと近況報告を行ったのだが、その中で現職より前職の方が勝っている点はあるのかという話になった。正直なところ労働時間や給料などの待遇から専門教育などの点まで…
僕は転職者、今の僕は組合に属していないが前職ではキッチリ組合員だった。というのも新卒で入社した時に「入るのが当然だ」とばかりに用紙を配られ自然な流れで署名してしまったので仕方が無い。労働組合は労働者を護るために存在するもので、会社を相手にす…
「議論は尽くされていない」…開発会議は宿題を消化したが新しい宿題が出され、プラマイゼロの進捗と相成った。何かを作るというのは相応のお金が必要で、利益の最大化のために議論を尽くすというのは間違いではない。だけど前に進めない、進んでいるけど歩みが…
イギリスがEU離脱うんぬんで盛り上がっているが、特に火遊びをする予定はない…という事でお仕事のお話だ。 先日、上司とキャリアについて話し合う場が設けられた。僕と会社がこの先順調にいったとして、僕には会社員として二つの分かれ道のどちらかを選ばな…
それなりに年代のいった設計者は3DCADを毛嫌いする傾向にある。「お絵かきツール」「仕事してるように見せるツール」「おもちゃ」「竹光」いろいろな蔑称で呼ばれていたものだ。 3DCADは便利なツールだ。適当に寸法を振っても見た目は立派な感じに見えるし、干渉箇所…
先日、中途採用された人たちで飲み会をやった。彼らの転職理由はそれぞれだ。やりたいことがやれない、金、人間関係…お酒の席のことなので、どれも本音なんだろう。どのような思いであっても自分で考え決断し、行動したことであるから、その点は大いにリスペ…
もう一年以上前の話だろうか。僕の同期は就業時間中に表題のメッセージを僕に寄越し、その数カ月後に会社を後にした。 どの部署が力を持っているかは会社によりけりだけど、労働時間やお賃金面で見てみると日本において技術職はどちらかというと軽視されてい…
大学時代まで僕に昼寝の習慣は無かった。それが若さゆえの体力のためなのか、日々を今ほど必死に生きていなかったためなのかは分からない。 僕が昼寝に目覚めたのは社会人になって4年ほど経ったころだ。年を経るごとにレベルアップしていく仕事、長引く労働…
うつ病に関する記事をいくつか見かけた。それなりに社会人をやっていると、うつ病というものが間近になることがあるだろう。僕も一度、うつ病から復帰中だという人と同じプロジェクトに配置されたことがある。その時に僕が感じたのは、うつ病からの完全復帰…
人間が衰えを感じるのはいつだろう。齢20を超えたときか?それとも30か?ガッツリしたものが食べられなくなった時か?少し走ると息が切れるようになった時か…僕は、かつてできていたことが出来なくなったときだなと思っている。 僕はもう30代だけど単純な運…
富士通退職の増田を見て感じたことなど。
新規事業への取り組みは色々やってるけど 新規事業を模索しているのはベンチャーや個人だけではない。大企業も新しいビジネスの芽を見つけるため、日夜知恵を絞っている。新規事業戦略の部署を設けたり、事業創生のためのハッカソンを行ってみたり、外からコ…
30歳だった僕が転職に至った理由と、その結果。
今週のお題「卒業」 僕は転職者。隙あらばステップアップ転職をおこなうこのご時世にあって、上司から「お前をここまで育てるのにいくらかかったのと思ってるんだ!」と迫られるほど穏便に円満退職した僕は、本日かつての同僚と飲んできた。 同僚という言葉は…
最近、社畜という単語をよく目にする。ブラック企業ネタ、自虐ネタ、レッテル貼り、性的アッピールに長けた社畜ちゃんというキャラクター…世はまさに社畜時代じゃないか。 愛社精神あふれる僕は今日も会社に貢献するべく誠心誠意働いている。僕は日本の平均…
大学の頃、サークルの飲み会で焼酎をあおった僕は最高に高まったテンションで部活棟の屋上を走り回ったのを最後に記憶が途絶え、気がつけば背中をさすられながらリバースしていた。ちなみに今日話したいことはテイルズオブリバースではない。秘密を抱えない…
僕は機械設計者、しかし製品の見た目をデザインしているのではなく、デザイナーと称される方々だ。彼らはスタイリッシュな事務所を構え、スタバで買ったカロリーの高そうな飲み物を飲みながらMACで新しい製品をクリエイトする。それに反して僕はというと、コ…
僕は機械設計者、開発職をやっていると担当プロジェクトにおいて「あ、これ納期無理だな」と悟ってしまうことがある。こうした、いわゆる炎上プロジェクトは大抵がチャレンジングな開発であり、機構だけでなく電気やソフトといった面でも爆弾を抱えているのが…
僕にとってランチタイムは最も尊いものの一つだ。朝早くに満員電車を乗り継いでようやくたどり着く弊社、休むまもなく襲い来る始業と朝礼。この時点で僕のライフは0に近い、足りない分は愛社精神で補っている。僕の午前というのはそんな状況なわけで、一息つ…
近年は忌避されがちな職場の飲み会だが、だからこそ参加することでのメリットは大きい。
はじめに 機構設計として働く僕の周りには設計業務を依頼する形でほかの会社から来ている人、いわゆる技術派遣社員が何人かいる。今までいくつかの部署を経験してきたが、どこの部署でも一定数の技術派遣社員がいた。派遣というと貧困の象徴のように扱われる…