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4kモニタに変えてからリモートデスクトップの動きが鈍い気がする

先日モニタを4kに変えて以降、リモートデスクトップの動作が鈍くなってるように思います。

temcee.hatenablog.com

理屈的には解像度が上がっている分通信量も増えていると思うので重くなるのも理解できます。が、CAD操作のモタツキは業務効率とモチベーションに関わるんですよね。何とか解消したいです。メールやチャット、パワポエンジニアリング程度なら大丈夫なんですけどね。

調べてみるとリモートデスクトップの遅延は大別して3つあるようです。

  • 接続先の処理能力
  • 接続元の処理・描画能力
  • 回線品質

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接続先の処理能力は端末が弄れないので出来ることはほぼ無いです。せいぜいアプリの立ち上げやCADモデルの読み込み量を絞るくらいです。CAD端末の性能を上げて欲しいのが正直なところではあるのですが。

接続元の描画速度を上げる設定は先に紹介した記事にありました。

◆Windowsパソコンで、描画速度を上げる設定をする方法
①プログラムリスト>Windowsアクセサリ>リモートデスクトップ接続へ移動
②「オプションの表示」を選択
③以下の3ヶ所の設定を変更する
「画面」
リモートセッションの色深度が、「最高品質(32ビット)」のままなら「High Color(16ビット)」へ変更
「ローカルリソース」
ローカルデバイスとリソースの「クリップボード」のチェックを外す
「エクスペリエンス」
パフォーマンスの接続速度は、「モデム(56kbps)」を選択
「フォントスムージング」以外のチェックを外す

これは効果ありそうなので試してみようと思います。 描画設定を落とすことでどのくらい描画品質落ちるのか不安ではありますが、速さが一番正義なので。 ただクリップボードはリモートとローカルでコピペ出来なくなるようなので、そこは現状維持ですかね。

回線品質について、自宅の回線はマンションで一括契約している回線で変更が金銭的に難しい背景があります。

測定すると600Mbpsくらい。まぁまぁ出ているのではないでしょうか。回線速度の知識は10年以上前から止まっているので、最近のプロバイダだともっと出るのですかね。

ちなみにLANケーブルとルーターともに安くてそこそこ年代物を使っていることもあり、ここら辺をアップグレードすることで改善する可能性もありますね。

とはいえルーターは特に5,000円と20,000円のものでそんなに体験が変わるの?と懐疑的なんですよね。良いルーターを使う意義、体験談を募集中です。

まとめ

モニターを変えてからリモートデスクトップが遅くて困っている、というお話でした。

遅延が発生する環境でCADを使うのは中々大変で、直感的に思った操作が反映されないとモデリングのテンポが狂って、設計自体に影響するんですよね。頭の短期記憶領域に入れていた寸法情報が遅延発生中に消えてしまったりですとか。

そんなわけで早めに解決したいところです。会社からルーター購入の援助してもらえないかなぁ。。