モニタを買い替えたいけど喫緊の課題ではないという状況が破られました。
オッ?? pic.twitter.com/KgQUhyDHV9
— t_emcee@忙しさ★★★★★ (@t_emcee) May 22, 2023
避けがたい現実に迫られて遂にモニタを新調したわけですが、長年の夢だったウルトラワイドモニタを諦めて普通の4kモニタを購入したというお話です。
ウルトラワイドモニタを諦めた理由
元々ウルトラワイドモニタが欲しかった理由は下記の通りでした。
- デュアルディスプレイによるスパゲッティケーブル状況を緩和したい
- CADのマルチウィンドウが見やすそう
- 佇まいがおしゃれ
CAD以外の2つは部屋のデザインに関することで、一声で言えば僕の自己満足です。
加えて色々なことがあり僕がCADをクルクルする時間が激減し、特にマルチウィンドウを要する作業が無くなったため作業改善の点で何の進歩も無くなってしまいました。
一方でデメリットは存在します。
- リモート会議の画面共有で事故る(ウィンドウ共有にする必要あり)
- デュアルディスプレイに比べ画面サイズが小さくなる
- PS5がウルトラワイドモニタに対応していない(2023.9月時点)
- 価格が高い
つまるところ僕の自己満足と業務・趣味での実用性の天秤ですね。もともとおしゃれな部屋でもなく、何ならゲーミングPCが虹色に光るデスクでウルトラワイドモニタがあっても焼け石に水なのではとも思い、普通のアスペクト比のモニタを導入するに至りました。
JAPANNEXT?知らない名前だな...
モニタに求めた条件は下記の通り。
- PS5/PC x2が繋げるだけのインターフェース数
- ゲームはせめて60kHz欲しい
- 解像度はWQHD以上欲しいな
- 安くあれ
その条件で引っ掛かったのがJAPANNEXTという会社が出してるモニタでした。
インターフェース数は正義。
JAPANNEXT、聞いたことが無いうえにブランド名にJAPANが入っているのが不自然で、ちょっと構えてしまいました。
調べてみると日本内に本社がありました。代表は外国の方ですが日本に興味があり留学もされてた方で、日本に縁があって社名に入れている感じでしょうか。怪しんでごめんなさい。
会社規模的に開発はODMで商品企画や管理系が主な業務でしょうか?日本でハードウェア、それもモニタをやっていくのは大変でしょうが、国内で頑張ってる会社は応援したいですね。日本のエレキが瓦解していくのをリアルタイムで見てきた者としては...ね。
買ってみた感想
4kでインターフェースも多く、それでいて値段が2万半ばとコストパフォーマンスに優れていて、良いです。4kにした恩恵は大きく、Outlookは描画する文字列が増えたことでスクロールなしにメールの全景が見えるようになりましたし、CADもモデル部分が大きく表示されるようになり見やすくなりました。情報量の多さは正義ですね。
ゲームをしていても以前のモニタに比べて描画の美麗さは流石で、良きゲーミング体験を享受しています。
コストダウンのためかスタンドは高さ角度が調整できない簡易的な物でした。がモニターアームが使えるのでそこは問題なかったです。
難点はボタンの位置が右側面にあることですね。側面は隣のモニタでふさがっているので動かさないとアクセスできないのですよね。モニタの左右を入れ替えてもPCがあってアクセスできずです。操作系は下側につけて欲しかった。
あと4kにしてみてリモートでのCAD操作がラグくなった気がします。描画のための情報が増えたのは確かなので、そのせいかなとは思うのですが...我慢するしかないのですかね。
解像度を下げるのは本末転倒なんですよね、ハードスペックもいじれないし諦めるしかないですか。
まとめ
モニタを新調しました。ウルトラワイドモニタについてはノリで買う前に実物をヨドバシに見に行って、実使用の状況を想像できたのが不買の決めてになりました。買ったら買ったで何とかなっていたかもしれませんが、きちんと考えての行動なので後悔はありません。
モニタも新調したし今年は精神的に向上心を無くしてしまったのでゆるふわゲーミングタイムを楽しみます。