WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

マルチタスク向いてないことに気づいた

本業の設計業務以外に趣味が高じたようなサブ業務2つを抱えつつ、育児やら個人活動にも精を出す日々。順調に回っている間は充実感もあり、仕事出来てる感を覚えられて幸せだったのも束の間、業務負荷が高まり家庭もバタバタしたタイミングで体調を崩し、咳き込むたびアバラを走るシャープな痛みが僕の目を覚ましてくれた。自分はマルチタスク向いてない人間だったのだな。

どこで読んだか大多数の人はマルチタスクなんてものは向いてないらしく、自分も当たり前のように大多数側だったというわけだ。出来ないならしょうがないよねということで、サブ業務は人が増えたタイミングで露出を減らして負荷軽減し、ブログとかの個人活動も縮小。本業と育児家事、あとは身体の回復に注力するよう方針を変えてみた。マルチにならないように、働くときは頑張って働く、育児家事するときは会社PCを遠ざける、修羅場っていても病院行くときは行く。これを心がけてからは精神的に楽になり身体の調子も上向いてきた。後者はクラリスロマイシンがバッチリ効いているだけな気もするが。

デキる同僚、ネットでみかけるマルチタレントな方々。それらを目にすると自分も出来る気が、頑張りたいという欲が出てくる。やり切れた場合はめでたしで、そういう人は尊敬するのだけど、頑張りが無理の領域に入ってしまうと破綻してしまう。破綻しないようにシングルタスクで出来ることをする、自分のペースで進めてもいいだろと思う誕生日の夜。