2022年の振り返りお買い物編です。
マンション購入のどさくさで高額なものを買い漁った2021年を鑑みて今年は質素倹約に励みました。ゲージが無ければボムは撃てないですからね。
そんな倹約生活の最中で僕の生活を良い方向に変えてくれたものを紹介していきます。
Logicool 高級マウス MX Master 2S
今年のベストバイは何かと問われたらMX Master 2Sでしょう。CAD使いの僕からするとマウスの質はキーボードよりも優先されるものです。
再掲ですがMX Master 2Sで良かったのが以下の点です。
- 3台まで登録可能なマルチペアリング
- ホイールの高速スクロール
- 1万円ほどの何とか捻出できる価格 (最近はよく値下げしてる)
- メッシュ切った後みたいな親指あたりのデザイン
- タブを切り替えられるサムホイール
マルチペアリングと手首に優しいデザインが素晴らしいのは言わずもがなで、使ってるうちに「おっ、これイケてるのでは」と思ったのが高速スクロールですね。
膨れ上がった設計検討パワポ(数百枚規模のスライド)や、CADの履歴/アセンブリ画面など長いスクロールを強いられる場面でスクロールバーを使わなくてよいんですよね。クリック回数の減少や微細なマウスオペレーションを回避できるので副次的に腕への負担が減っています。あと、高速スクロールを止める時の指にかかる慣性力が品性的に良いです。文章終わりにEnterキーを押すのに似た快感がありますね。
ニトリの米びつ
ガジェットとタグ付けした記事で米びつ紹介するのもなんですけど、今年もっとも感動した買い物なので語ります。
今年まで僕は米びつを使ったことなかったんですよ。米を買ったら袋に入ってるものをそのまま計量カップで炊飯器に投入してました。袋から米びつに移すのにかかる工数分無駄だ!って思ってました。愚かですね。
ニトリの計量付き米びつを買ってから週に3度の炊飯準備が劇的に変わりました。
計量カップを毎度摺り切りする必要はなく、残りの米が少なくなった時に計量カップめがけて袋を傾けて米をオーバーフローさせてしまうこともなく、袋の口を縛って緩めてする必要もありません。レバーを上下するだけ、それだけで計量は完了です。無洗米使ってるのでそのまま水入れて炊飯準備完了です。3種の神器とは無洗米、炊飯器、米びつのことだったんですね。
米びつ買ってない非常識な人はいないと思うんですが、計量付き米びつはいいぞと一応言っておきます。
Link Buds S
今年はShokz OpenCommとLink Buds Sと2つのイヤホンを買いました。
Shokzの方は仕事で使い続けているものの、Microsoft Teamsでトラブったり充電ケーブルがオリジナルのため持ち運び必要だったり、大きくて持ち運び不便だったりと気になる点が多いです。
その一方でLink Buds Sは動作が安定しておりノイズキャンセリング/外音取り込みも良好。ケースも小型で持ち運び楽々と非がありません。音を聞く用途では常にこちらを使っています。
アダプティブサウンドコントロールが以外と使えるのも嬉しい誤算です。電車で座ってるときはノイズキャンセリング、乗り換えなどで歩いてるときは外音取り込み、と自動で切り替わってくれます。自分のタイミングで切り替えできた方がいいかなと思っていたのですが、勝手に切り替えてくれるのは使ってみると便利です。
E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS
望遠ズームレンズです。質素倹約とは。
子供が小学校にあがり、色々と映像を残しておきたいイベントが増えました。
「最近のスマホは画像がきれいでー望遠も効いてー」とはいうものの、いってデジタルズーム無しだと100mmを少々超えるくらいの焦点距離に、撮影後のデジタル処理で連射が効かず、出てくる絵もベッタリしがちです。そんな画像で大丈夫か?一番良い記憶を頼む。となると望遠レンズ買うしかないですね。
APS-Cの350mmなのでフルサイズ換算525mmくらいです。運動会ではコロナ対策で遠くからの見学しか出来ない状態でも、しっかり表情を写し取れます。ボケもキレイです。
望遠ズームとしては、焦点距離のわりにコンパクトなのも良い、、のですが、やはり遠出の持ち運びにはつらいですね。高級品なので扱いも慎重になりがちです。
まとめ
今年買ってよかったものを紹介しました。
ガツッと高価なものを買うのはそれは素晴らしいことです。でも身近でよく使う物の質をアップして日々の生活をよくするのも、また良いものだと再認識させられた年でした。
人の欲は果てないもので、まだ買いたいものも色々あるし、置き換えてアップグレードしたいなーと考えているものもあります。コーヒーメーカーとかね。
景気減速が鮮明になりつつある今日この頃ですが、来年の適度に散財して社会に貢献しつつ自身もスッキリしていきたいですね。