最終日は行き当たりばったり
高知で一晩を過ごし、最終日は四万十川に向かうことにします。
と、ここで問題が。「四万十川に行く」だけが目的となっていて、四万十川で何をするかを決めてなかったのです!
急遽ネットで四万十川のレジャーを検索、すると四万十学舎さんで釣り体験ができる!との情報が。川らしい遊びということで一同、これに飛びつきます。なんと計画性のない30代グループ。。。
そんなわけで最終日は、最後の清流・四万十川で釣り体験をすることにしました。
四万十学舎
高知市から車で2時間少々、最後の清流・四万十川にたどり着きます。早速釣りをするために、四万十学舎へ。
四万十学舎さんは廃校を宿泊・レジャー用に再利用した施設です。泊まったり、カヌーで川を下ったり、釣り用具の貸し出しなどをやってます。
体育館も健在。何かに使ってるのかな?
学校は当時の様子がそのまま残っているように感じました。卒業生の自画像を飾っていたりして、「あぁ、かつては学校だったんだな」とノスタルジーに浸りたくなる雰囲気です。僕の地元の小学校も、新入生が片手で数えられる程度しかいないし、ゆくゆくはこんな感じになるのかな?(四万十ほど観光名所ではないけれど…)
宿泊するところは、もともと教室や放送室だったところです。都会育ちの人からすると目新しくて面白いかもしれない。
四万十川で釣り体験
釣りは、竿と釣り針、練り餌のセットで1000円です。
川辺からの釣りなので、対象は比較的小さな魚になります。車で向かっている時は、「昼食は釣った魚を塩焼きにしようぜ」なんて威勢のいいことを言ってましたが、釣った魚の実物を見て諦めることになりました。大人しくキャッチ&リリースしてます。
ラフティング時の吉野川とくらべて、なんとも澄んだ水の色。
釣りスポットは自由ですが、暑かったので大半を橋の下で過ごしました。
釣果ですが、僕は3匹で友人たちは各1匹ずつ。圧倒的に勝利でした。前半・中盤とイマイチでしたが、竿を引くタイミングを 掴んでからは調子良かったです。
釣った時の写真もあるんですが、顔がガッツリ写っているので今回はスルーで!
沈下橋
結婚式余興のダンスビデオを、インパクトある場所で撮る!という友人たちの希望で、沈下橋に立ち寄ります。
有名な岩間の沈下橋は現在、橋の一部が陥没していて通行止めになっています。四万十学舎にて復旧の募金を受け付けていたので、少しばかりの募金をして徳を積んでおきました。
橋から飛び込みを楽しんでる若者たち、青春を感じる。
急に天候が悪くなってきたので、急いでダンスムービーを撮って沈下橋を後にします。
帰り際、想像以上の土砂降りにビビりながら高知空港までたどり着き、無事に帰宅。友人たちとの旅行はしばらくぶりでしたが、奔放に遊べて楽しい旅行でした。
今回は、家がちょっとバタバタしてて、旅行行けるかどうか怪しいラインでした。そんな時に、嫁さんから行ってこいと言って貰えて旅だったわけですが、本当に感謝ですね。今度は家族で、皆が楽しめる旅行を企画したいものです。