ムスコを外に連れ出せない日々が続き、お家での過ごし方に悩む今日このごろ。
外にいるっぽい遊びをさせてあげたかったので、お家で遊べる砂「キネティックサンド」を買ってみました。
キネティック…動的って意味ですね。シリコーンが砂に混ざっている(コーティング?)されていて、手触りはすべすべかつまとまった状態では粘り気があり成形できる、不思議な砂です。
新しいおもちゃにムスコはワクワク、僕もキネティックサンドの目新しさにワクワク。そんなわけで、一緒に遊んでみました。
トーマス砂場遊びセットの成形力
まずはキネティックサンドを用意しまして。
砂場単体だと出来ることが限られるので、砂場遊びセットを絡ませます。あとは、床にレジャーシートを敷いておきます。室内用の砂ですが、床に落ちるとシリコーンがうつってツルツルします。
キネティックサンドは紙粘土より柔らかく、型の形状を忠実に再現してくれます。
工業製品は量産されてるんだよ!とムスコにわからせていくスタイル。トーマスシリーズの顔だけ並べると軽くホラーですね、笑顔が虚無に見えてきます。パーシーとバーティにある黒目が、なぜかトーマスだけ無いのもミソです。
『タスケテ…タスケテ…』量産されたトーマスたちはムスコにリサイクルされて、バケツプリンへと姿を替えました。
「はい、どーぞ、召し上がれ」
これを親に食わすのか…
成形しやすい分、結構脆い
キネティックサンド、形をいじりやすい一方で、形状の保持力は弱いです。
大中小の球形状を作りまして。3つ重ねてみると。
下2つにヒビが入って潰れていき。
何とは言いませんが、アレな形になります。ムスコは大喜びでした。男ってバカですね。
まとめ
キネティックサンドでムスコと遊んでみました。
良いですね、キネティックサンド。動きが面白いし、形を作りやすいので遊んでいて楽しいです。型を使えば高レベルな造形が作れるので、3Dプリンタと相性が良さそう。
室内用で清潔なのもいいですね。公園の砂場は猫や犬がおいたするので、衛生面が気になってたんですよね。
難点は、砂が衣服や床についちゃうことですか。床に落ちた砂は掃除機で吸えば一瞬だし、服も着替えてしまえば終わりですが、子供が砂を気にせず家の中を駆け回ると厄介ですね。
ちなみに、片付けは親の仕事です。。
コロナ収束までしばらく自粛が求められるであろう今日このごろ、みなさんもキネティックサンドで狂気の製作活動に身を委ねてみてはいかがでしょう?