
夏休みの宿題進んでますか?
うちはドリル類は計画的に進めつつ読書も最低限の課題はクリア。最後に残ったのは自由研究でした。
自由研究の題材と選んだ理由
自由研究、毎年なにをどういう形式で出すのか親の方が悩むんですよね。今年は手持ちのスマホを分解してその仕組みを学ぶことにしました。
題材にスマホを選んだ理由は色々ありますが、主には下記です。
- 比較的分解が簡単であること
- 小さく軽い部品しかないので怪我の危険が少ないこと
- 色々なモジュールがあるので学びが多いこと
- 壊して良いスマホが家に余ってた
スマホ分解の様子
ディスプレイというか、ガラス周りだけは危ないので僕の方で外しています。

自由研究は毎年やらされてる感満載でこなしていたのですが、分解パートは興味をもって積極的にやってくれました。

分解を進めながら外した部品の役割を説明していきます。特に重要なのは基板で、細かい部品はさておきCPUやストレージ、メモリあたりは知識として定着してくれてると良いのですが。
また通信量としての"ギガ"と保存容量としてのGBが子の頭の中ではごっちゃになっているので、「通信して取得したデータがストレージの中に入っている」ことを視覚的に説明しました。机上で想像するよりは実物を見ることでイメージが固まるのでは、と思ってます。
自由研究は学校の勉強外の事を教える機会
分解が終わり、画用紙に写真を貼って説明を書いてと提出物の形にする段ではいつも通りのやらされ感満載な感じになっちゃいました。それでも分解自体は飽きずに最後までやれました。手を動かすのはやはり良いですね。
本当はパワポを使って資料を作り、印刷して提出としたかったんですよね。支給されているタブレットが外部ストレージ繋げないようになっていたのと、子があまり乗り気でなかったので断念しました。まぁ自由研究は子の宿題なので、本人のやりたいようにやればよろしい。
自由研究、やっかいな課題ではありますが通常の科目ではカバーできないことを教える機会ではあるのですよね。
今回みたいな理工系なことでもいいですし、社会の仕組みとかお金のこととか、親目線だと教えておきたいことって山ほどあります。子供の自由研究に悩む親御さんも、自分の伝えたいことを題材にしてみると良いかもしれません。
もちろん、子供が興味を持てば..ですが。
