WICの中から

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習い事をはじめて親力を試されている、気がする

今年に入ってからムスコが習い事を始めました。公文式と音楽系です。もともとやっていたこどもチャレンジと合わせて、現在3つ履修中といったところでしょうか。

習い事、通っている時間のみならず家での学習もそれなりに時間が食われるのが中々に辛いんですよね。特に公文式。ムスコは字の書き方がまだ適当で、変な癖が付く前に矯正しておかないと…ということで宿題をやっている間は隣で見守りつつ、ちょくちょく修正の指摘をしています。

僕自身は字なんて読めれば良くて、本質的なところは別にあると思っている一方、現実には字が汚いことで不利益を被ることがあることも知っています。具体的には、僕が書いた文字がムスコ(当時4歳)の書いたものと誤読され「ムスコさんとても字がうまいですね~」とナチュラルにディスられたりなど。とにかく字はキレイに越したことはないのです。

それはそれとして。

幼稚園に通っている家庭だとウチの倍ほどの習い事をやっていたり、勉強も沢山やっていたり、小学校入学前の時点で凄いブーストかけられていると感じます。お金的な面なら頑張って出せなくはないものの、時間の都合は共働きだとどうしても融通が利きません。そもそも色々な学びの場を提供する幼稚園 vs 子供を安全に預かる保育園の時点で結構な差ができてるとも。親の力の差がモロに子供のスタート位置、そしておそらくその後の伸びにも関わってくるんだなとヒシヒシと実感させられます。

親の差を背負ったムスコがスパルタ教育を受けた周囲と競争していかざるを得ない状況は戦々恐々、かと言って、うるせぇこれから個性の時代なんだ!とウチだけ競争から降りても幸せな未来が来る気もしない。年次が上がっていって、競争が激化していったときにどういった落とし所をつけられるのかな。

いまいまはムスコも習い事を楽しんでいるので好きなようにやってもらいつつ、僕は僕で時間と心身の許す限りサポートしていくつもりです。