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WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

一般サラリーマンの不動産投資について思うこと

投資

僕は投資というとほぼ株式投資しかしていない人間だけど、世間に目を向けてみると他に主要な投資先として不動産投資がある。そんなものに投資できるのは金持ちくらいだろ、と思ってたがかつての職場に不動産投資を行っているという人がいた。

 その人は僕より2歳上だけど特に資産家の家庭というわけでなく、一般的なアラサー既婚リーマンだった。そんな彼が不動産を購入する方法といえば会社の信用力を背景に借り入れを行うしかない。そんなわけで不動産投資ローンにより自身の年収の10倍くらいの額を借りてアパートを購入、さらに趣味嗜好が同じ夫婦だったのか嫁さんもローンを組んでアパートを購入、最終的な世帯負債額は年収と2桁違うという凄まじい借入を行ったとのことで、その豪快さに僕は度肝を抜かれた。

 

何が彼ら夫婦をそうさせたのか。尋ねてみたところ「仕事辞めて不労所得で暮らしたい」サラリーマンには良くある回答だろう、僕もできれば不労所得で暮らしたい。しかしその課題に対して本気で取り組んでいる人は初めて見た。その姿勢は尊敬の一言だけど、ただやっぱり建築とか不動産とかの業界からは程遠い一般サラリーマンが大きなリスクとって不動産で勝負っていうのは僕は恐ろしさを感じる。

 

日本は少子高齢化で人口が今後どんどん減っていくことが予想される中、新築信仰が生きるこの国では今もなお新しいマンションが次々と建てられている。その環境で空室率を理想通りに保つことができるかどうかということを考えると厳しい戦いになるのではと思う。日本が移民を積極的に受け入れる方向に舵を切ると需要は上向くかもしれないけれど、それについては現時点では不透明だ。ただそのような状況でも東京やその周辺など不動産価格が上昇し続けているところはある。ビジネス街へのアクセスが良かったりJRや私鉄などが複数線走っていたりする人気都市は特にその傾向が高いだろうけど、そういった場所はサラリーマンの借り入れくらいでは買えない。それに都市の人気は開発計画次第でいかようにも変わるものだと、僕は武蔵小杉をみて思い知った。*1

 

また不動産は面倒なことが多いように思う。売買は即時とはいかず仲介も挟まって時間がかかるし、不動産自体は時とともに劣化するため修繕費用の積み立ても必要、そもそも建物の維持・運営にも人手が必要…と「買ってあとは放置!」とはいかないものではないかな。実際に不動産投資をしている人はいたわけで、サラリーマンでもできないわけじゃないだろうけど不労所得というにはちょいと負担が大きいように思う。もちろん不動産の運用自体は自分たちで行わず他に投げることもできるんだろうけど、それだと委託する分だけ利回りが悪化する。借入金額のリスク以外についても重たい投資なんじゃないか、不動産って。もっというと本当に儲かる物件があるなら不動産会社とかプロの皆さんが手放さないんじゃないの?

 

そう考えるとやはり僕は株式の投資だけでいいかなと思う。自分の分を超えない現物保有で、売買は市場にて一瞬で行われ、一度買ってしまえば基本放置でも構わない。もちろんそれぞれの決算などできちんと業績を把握し、なおかつより良い投資先を探し続けられればいいんだけれど、そうでなくてもOK。あまりお金以外にリソースを割かなくていいところとか最高だと思うんだけど、どうだろう。

 

つまるところ、僕が言いたいのは一言。株式投資をしよう。

ゆうたいももらえるぞ

 

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*1:武蔵小杉とは電車の接続が増えた結果、タワマンとか商業施設がガンガン建つようになったド田舎南武線の出世頭。