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WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

今週のポートフォリオとアローズ優待

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今週はプライベートが波乱含みで市場どころではなかったのだけど、終わってみれば保有株式は全部下げだった。どれも3月〆の会社で権利落ち時の下げもあるし、何より昨日の日経暴落の影響が大きい。にしてもオムロン君は下げすぎじゃないですかね…

 

 

そういえば今年はUアローズ[7606]を保有しておらず、優待が貰えない。アローズの優待は15%引きの優待券で、1枚につき税込27万円の会計まで使用できる。僕は学生の時からアローズにお世話になっている、ジャケットやコートでは15%という値引きは馬鹿に出来ない額になるので多少権利落ちで損をしても取り返すことができる、余ればチケットショップで買い取りもしてくれる(時期によりけり3000円くらい)割とお得な優待券だった。過去形にしているのは現在のアローズの株価が高いから。4470円、PER19倍。優待だけのために手を出すには厳しい価格だ。アローズは値動き激しいし。昔は600円くらいだったのに。

 

僕と同じくらいの年代の人には、アローズは馴染のあるショップだろう。ビームス(こちらもお馴染みのショップ)の1号店店長・重松理 氏が退社後に立ち上げたのがアローズだ。ビームスもアローズもセレクトショップと呼ばれる、バイヤーのセンスで選ばれた国内外のブランドアイテムを販売するショップだ。アローズのセレクトセンスは服好きの人に好評で、旗艦店の原宿本店はクセ物揃いの2chファッション板でも評価が高かった。

 

そんなセレクトショップだったけど、しばらくすると自分たちのブランドでも売り出しを始める。やっぱオリジナル品の方が利益率いいんだろうね。今ではセレクトショップではオリジナル品(いわゆるセレオリ)が完全にメインとなっている。この戦略はどこのセレクトショップでも成功してて、服好きというレベルではないけどちょっとオシャレをしたい、周りの人に見劣らない恰好をしたい若者世代にバッチリ受けた。僕もセレオリしか買わないので、バッチリこの戦略にやられた側だ。

 

アローズに限らないけど、セレクトショップはオリジナルブランドを開拓し、幅広い層を取り込むために複数ブランドを展開していっている。アローズだと、B&Yとかグリーンレーベルとか。お蔭で服飾以外の出費が増えても、年齢を重ねてもセレクトショップ網から抜け出すことはできない。もっと安く服を買う手段としてユニクロ無印などがあるけど、馴染親しんだアローズというブランドの定番感というか、安心感がそこにある。グリーンレーベル買ってる層の多くは、大学生の時はブルーレーベルとかにお世話になったんじゃないかと思う。これこそがブランドの強さなんだろうな。

 

ただしアローズなどセレオリのブランドが強いのは国内だけ。国内の市場は確実に収縮していく、国内のターゲット層を増やすことでここ数年拡大を続けてきた服飾の会社は、今後は海外で新しく顧客を開拓していかなければならない。服は参入障壁が低くて海外に強いブランドがいくらでもいるので茨の道だと思うけど、はてさてこれからどうなることやら。

 

僕はアローズを応援し続ける。アローズが好きだから。だから買いやすい価格まで落ちてきてくれることを願っている。