所用ありましてお盆に先駆けて岡山に帰省しました。せっかく岡山に行くんだから…と隙間時間で嫁さんお気に入りの倉敷は美観地区を観光してきました。
美観地区は江戸時代の直轄地の街並みが残る場所として重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
歴史的な建造物とおしゃれカフェ
古い町並みだけが売りかというと、そうではありません。街並みに溶け込む形でおしゃれな雑貨やカフェが点在しており、散策の途中でショッピングを楽しんでみたり、疲れたらカフェで休んだり、観るだけではない楽しみ方ができます。
岡山で観光するなら美観地区が一番楽しめるでしょう、というのがいち地元民たる僕の意見です。
三宅商店さん、前来た時はここでランチ頂きました。カレーおいしかったです。
PLフィルター持ってないので、これ以降の写真にも僕がガラスにガンガン写りこんでます。
ゲストハウス兼カフェ「有鄰庵(ゆうりんあん)」
今回は有鄰庵(ゆうりんあん)さんでランチを頂きました。古民家を改装して店舗にしていて、内装もどこか懐かしい雰囲気が漂うカフェです。ゲストハウスもやってるみたいです。
日差しが強くて白飛びさせちゃいました。店の入り口の散水が涼しげ
懐かしさ漂う内装
子供がいるからか、座敷に案内していただきました。歩き始めたばかりのムスコは喜んでアッチコッチ…。でも店員さんや周りのお客さんにも暖かな目で見ていただけました。のんびりした空気からか、皆さん余裕があるみたいですね。ムスコの大冒険を大目に見ていただきありがとうございました。
アートが飾ってあります。
古民家風の内装に、ちょこちょこ遊び心があります。いいね。
ランチは鯛茶漬けと猪肉しゃぶしゃぶ丼
ランチはセットで、メイン+ドリンク+デザートで1,800円です。値段だけ見るとちょいと高めですが、ボリュームは満点味も満足できたので、妥当なところかなーといった印象です。
手書きのお品書きがカワイイですね。
裏面にはおいしい食べ方が載ってます。流されやすい人間なので、提案通りの食べ方をしていきます。
鯛茶漬け写真ペタリ。ダシ汁が鯛の茹で汁そのまんま!って言うくらい鯛の味が詰まってました。鯛茶漬けは至る場所で食べてきましたが、ここの鯛茶漬けが一番鯛濃度が濃かったです。
お吸い物が冷たくて季節に合っていたのもいいですね。何気に黄ニラ醤油につけた卵もクオリティ高かったです。
猪肉しゃぶしゃぶのお品書き。店内が暗めだったのでフル解放して撮ったら手前側がボケちゃいました。
こちらもおいしい食べ方。肉を先に食べるんですね。
猪肉って初めてだったんですよね。獣肉といえば独特の臭みがあるイメージでしたが、こちらのお肉はそんなことはなく、おいしくいただけました。調理の仕方がいいのか、それとも猪の育った環境がいいのか、どちらでしょうかね。
タマゴとお吸い物は鯛茶漬けと同じです。暑い季節は漬物がさわやかでいいですね。
しあわせプリンとパンナコッタ
有鄰庵といえばデザートの「しあわせプリン」が名物です。来訪2週間後に写真とともに思い出を振り返ると幸せが訪れるそうです。
手前からしあわせぷりん、パンナコッタ、桃のジュース。
プリンはカスタードクリームまんまかと思うくらいクリーミーで美味でした。甘さもほどほどで、後味もグッド。
パンナコッタは甘酒からつくられており、砂糖不使用の自然な甘みが特徴です。
桃ジュースは濃厚ですね。岡山はフルーツ王国で、桃は特産品です。桃の形のコップは1つ1つ手作りで、それぞれ形が異なっています。面白い形してっますよね。
散策は続くよ
ランチの後も散策は続きます。長くなったので後編はまた今度。
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街おこし頑張ってるみたいです。ささやかながら応援してます。