読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

今週のポートフォリオと買えなかった株

f:id:temcee:20160325225536j:plain

 

今週も無事に終わった。今週の市場はというと、ベルギーでテロが起きて「これは!?」というような事件が起きたものの市場の反応は割と限定的、日経も17000円まで回復して来週初めの権利日に向けてか緩やかに上昇中ってとこかな。それにしてもヨーロッパはおっかないね、シェンゲン協定による人の自由な往来は経済面で大きな利益をもたらしてくれたけど、今は負の面が顕在化してきている。テロや難民の問題もあって、もしかしたらシェンゲン協定が崩壊するのかもしれない。イギリスのEU離脱とかいう話もあるし、ヨーロッパからも悪い意味で目が離せない。

 

 

とはいえ、僕の保有株はあんまり影響なさそうなのが多い。持ち株は相変わらずで、

オムロン君とアコーディアがちょっとずつ値を戻してて、サンマルクがほぼ変わらずといったところ。オムロン君が順調に回復していってて、ナンピンから損切をした僕の精神をジワジワといじめてきている。まー恐怖に駆られちゃった方が悪いからね。

 

最近欲しいなーと思ってた株があって、どこかというとコマツ[6301]。建機の大手で、ショベルとかドーザーとかでよく見るので大体の人は知ってるんじゃないかなと思う。ご存じの通り、建機とか建設関係は今のところ調子がよろしくない。ちょっと前は中国が投資目的でマンション建てたり、とりあえず儲かりそうだから工場建てたり、とにかく景気が良かったんだけど、最近はてんでダメ。資源も安くなってたから鉱山機械もイマイチで、これからもちょっと厳しいんじゃないかな、って感じの会社だった。そんなわけで株価も低迷してて、ちょっと息を吹き返した今でもPERは13倍ちょい。あんまり期待されてないよね。

 

で、どこがいいのかというと、建機っていう業界自体はこれからもなくならない事業なんだよね。世界を見渡すとまだまだインフラを整えなければいけない国があり、都市として発展の余地がまだまだ多い地域もあり、先進国だって老朽化した施設は作り変えが必要になってくるだろう。建機は人の生活に密接している事業だから、その需要は一時的に減ることはあってもなくならない。それに建機は売って終わりではなくて長い期間の保守点検などのサービスも併せて売っていく業界だ。参入の障壁は高いし、安全面が関わってくるものだからハードのノウハウも重要。そういう意味で大手として建機の分野で戦ってきたコマツは多少厳しい時期があっても、頑張っていける会社じゃないのかと思う。

 

それと、コマツはソリューション分野も力入れてて、15年も前から自分たちの製品にセンサ仕込んで稼働状態とか稼働時間とか見れるようにしている。今でいうIoTだね。個人向け家電とかのIoTは「とりあえずセンサ入れとけ」みたいな感じでまだまだ手さぐりだけど、コマツの稼働管理システムは消耗状態の目安に利用して保守に応用したり、顧客が稼働効率を上げたりするのに一役買っている。また、ドローンなどを利用した測量で工事現場の3Dデータを作って施工の工数見積もりや自動制御建機によるオペレートをしたりと凄く近未来チックなことをしている。純粋にワクワクさせてくれるんだよね。

 

そんなわけで是非とも買いたかったんだけど、最近値段が上がっているので一先ずは見送りに。まー、しばらくは新興国も振るわないだろうし世界経済も一息つくと思うので、また買い場は来るでしょ。