WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

タイで過ごす休日~ジム・トンプソンの家とワット・ポー~

ちょいと前にタイに出張してました。土日を跨ぐ出張だったので、近場のバンコクへ軽く観光に行ってきました。

ジム・トンプソングッズを買ってこい、というオーダーが嫁さんから出ていたので、まずはジム・トンプソンの家へ。その後は、寝釈迦仏で有名な寺院ワット・ポー。

出張なのでお仕事用カメラ(Olympus TG-3)とスマホカメラを相棒に、雨季前特有の焼けるような日光を浴びながら、ホテルをあとにしました。

ジム・トンプソンの家

BTSのRatchathewi駅から歩くこと10数分。「本当にここに観光地があるのか?」と不安になる狭い路地を歩くと、ジム・トンプソンの家が見えてきます。タイ・シルクを世界に広めた実業家であり、骨董品の収集家でもあった彼の家には、仏像や家具など多くのコレクションが展示されています。

ジム・トンプソンの家

余談ですが、ジム・トンプソンの家の最寄り駅はNational Stadium駅です。僕がRatchathewi駅から歩きで行ったのは、一度Siam駅まで行っての乗り換えが面倒だったからですが、普通に考えると40度近い気候の中で歩くほうがしんどいので、素直に最寄り駅まで電車で行くか、タクシーを使うことをおすすめします。

ジム・トンプソンの家

ジム・トンプソンの家には、レストランやカフェ、ショップがあります。家の周辺に近づくにはチケットが必要です。チケットを買うと、家の中を案内してくれるツアーに連れて行ってもらえます。日本語のツアーで、僕を入れて10人近く日本人客が案内されていたので、わりと日本人が訪れているみたいです。

ジム・トンプソンの家

赤いパラソルが強い日差しに映えます。
家の中は写真NG、家の外の収集品はたぶんOKだと思いますが、イマイチ線引が分かりませんでした。ネットに上げるのは、100%大丈夫な写真だけにしてまっす

ジム・トンプソンの家

昔の工芸品は、当たり前ですが完全お手製で、細部を見ると現代の物のように完璧ではないです。そこが面白いですね。
現代では、複雑な模様も印刷版さえ出来てしまえば大量生産できます。繊細かつ複雑な模様は、昔では人手がかかる貴重なもので財や権力の象徴でしたが、今では個性・好みの1つくらいに落ち着いてしまいました。なんなら「シンプルな物が良い」という風潮ですし。。

ワット・ポー

有名な寺院に行ってみようと思い、Glabで一番近いワット・ポーへ。
実は車を捕まえる前に、道端で怪しいおじさんに宝石店へ案内される事案がありました。笑顔で話しかけてくる人を邪険に扱えないのが、自分の弱いところです。

Welcome to watpho

ワット・ポーは拝観料で200バーツ、水のペットボトルの引き換えチケットも付いてきました。

f:id:temcee:20190602221831j:plain

タイは到るところに寺院があり、どこも豪華な印象です。タクシーの運転手も大体仏像のアクセサリを社内に飾ってあるので、みんな信心深いんでしょうかね。

f:id:temcee:20190602221843j:plain

青い空にそびえ立つ塔がよく映えます。

f:id:temcee:20190602221848j:plain

ここらで他の観光客から話しかけられました。「Ah.. Please take photo」と渡されたiPhoneには【写真】という文字。外国で日本人に写真頼まれるとは…。
日本人は中国人・韓国人、あとは一部のタイ人と似てて、確かに同郷でも判別難しいかもしれません。撮影時に「はい、チーズ」と言って、日本人アピールしてきました。

f:id:temcee:20190602221859j:plain

巨大寝釈迦仏 寝釈迦仏、皆が撮っているアングルですが、せっかくなので。

この写真はスマホカメラで撮ってます。TG-3は暗所になるとAFがイマイチで、ノイズも酷いので使うのが結構しんどいです。スマホはそれなりに撮れるのですが、焦点や色味が完全にスマホ任せ担ってしまうのが辛いところです。

観光地周辺のタクシーボッタクリ事情

写真はThat's allです。

ワット・ポー周辺は、さすが中心地だけあって車の往来が多くタクシーがなかなか捕まりません。

そんな中で時折、「乗らないか?」と話しかけてくるドライバーもいます。粗方ボッタクリです。
タクシー・トゥクトゥクの2通りについて、乗車交渉してみたのですが、前者は100バーツで来た道に対し400バーツを提示(値切って250バーツ)、後者は目的地に行くまでに寄り道をして80バーツ、まっすぐ向かうなら200バーツ…と言われました。

金額的には飲める額ですが、舐められている感じがイヤだったので、結局は交通が落ち着いた通りまで出てGlabりました。

著名な観光地へのアクセス関係が、もっとクリーンで便利な物になればいいのにな、と感じる今日このごろです。

こんな記事も書いています。

temcee.hatenablog.com

temcee.hatenablog.com