子供のプログラミング教育を始めるという建前のもと、前々から気になっていたtoioを購入しました。
toio自体は色んなプラットフォームでロボットプログラムが行えるもので大人も創作を楽しめる製品です。が、直近は別売りタイトルの「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ」を親子でプレイしているので、そちらの紹介をします。
GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ について
toioはゲーム機のようにカートリッジを差し込むことで各種タイトルをプレイできます。 GoGo ロボットプログラミングもそんなタイトルの1つで、カートリッジの他にキャラクターのパーツ、命令カード、絵本がセットになっています。
絵本を読み進めると課題につきあたり、命令カードを使ってロボを動かして課題をクリアし、物語を進めていく...そんな構成になっています。
ストーリーがあると食いつきが違う
プログラミング教材と言われるものは以前にも手を出したことがあります。車を命令カードで動かして目的地に到着させるもので、最初は物珍しさから遊んでいたムスコですが、一通り遊ぶと飽きてしまいました。
ストーリーが無く、目的も与えられてないと興味が続かないようでした。
GoGo ロボットプログラミングは、絵本の形式をとっていて自分の手と頭を回転させながらストーリーを進めていきます。さながらゲームですね。そのため食いつきが良く、時間があるとムスコ自ら遊び始めるなど本人の印象は良いようです。
ロボの動作も凝っていて、一直線に進むのではなく歩いているようにチョコチョコ歩く動きをしてみたり、氷の上で滑ったり、ゴールで回ってみたりと芸が細かいです。キャラクターの作りこみを感じます。このあたりは流石ソニーですね。
難しいプログラミング課題
教材として見ると、ムスコ(5歳)1人でやるには難しいですね。
序盤の段階で繰り返し分(for)や条件分岐(if else)が出てくるのですが、このあたりの概念がまだうまく掴めてないようです。僕の教え方が良くないのかも。
課題で使う命令カードは決まってはいるのですが、ムスコはforが使いこなせないので命令カードを沢山並べてクリアするスタイルでいます。
無理にfor使わせようとするのも何なので解いている間は口を挟まず、クリアした後に僕が「お、ここは同じ命令が繰り返しになってるよね。ということは、繰り返し使えるね」と促す感じです。
まとめ
toioのプログラミング教材、"GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ"を紹介しました。
命令カードを使ってプログラミングする点は新しくはないものの、ストーリーと紐付けしており、また階段式に難しくなる課題が用意されているのが良いですね。
これでプログラミングが出来るようになるかどうかはさておき、プログラムがどういうものなのか概要を掴んでくれたり、見識を広げるのに役立って欲しいなと思っています。もしプログラミングに興味を持ったら、、ステップアップにカルネージハートでもやらせてみますか。※アルゴリズムを打ち込んでオート戦闘で進むロボットゲーム
ちなみに、ムスコ本人としてはロボットプログラミング以上に、toioキューブのフリー走行に夢中です。キューブにカメラつけて映像飛ばしてマリカーやれば喜びそうです。web cam付けてスマホに映像飛ばすだけでいいので出来そうな気が、、そのうちやります。