ムスコから「SLに乗りたい」と熱い要望を頂いたので、SL大樹に乗りに鬼怒川温泉に行ってきました。日帰り特急プランなので温泉は無しです。
そんなレンズで大丈夫か?
装備はα6000にSEL55F18Z、フルサイズ換算で80mmちょいの焦点距離と旅行写真撮る気皆無な装備で行きました。
おかげで転車台で回っているDL大樹は、全景が収められず。
広角系はケータイ任せということで。
鬼怒楯岩大吊橋
特急で鬼怒川まで行って、SLに乗って戻ってくるプランなので、ちょっと鬼怒川観光する時間がありました。
近場にあるということで、まずは鬼怒楯岩大吊橋に行ってみることに。
渡ってみると結構長い橋で、結構ギシギシ揺れます。子供にとっては適度にスリリングな揺れ具合で、喜びつつ怖がりつつ渡っている子が多かったです。ムスコもはしゃいでいて、思いがけず当たりな観光名所でした。
橋の中腹で見る鬼怒川の景観は良かったですね。広角のレンズが欲しかった(後悔)
ロープウェイとサルの山
駅前からタクシーもしくはシャトルバスに乗ってロープウェイ乗り場へ行けます。
ロープウェイからの景観もいいのですが、個人的には登った先のサルの山のほうが当たりコンテンツでした。
登頂した先のロープウェイの改札でサルの餌を買えるのですが、サルの餌へのがっつき具合がとにかく凄い。
餌の袋を見るなり、手を出してきたり、天井を叩いて音を出してアピールしてきたり、追いかけてきたりと…。
ムスコも若干ビクビクしつつ頑張って餌をあげてます。
めちゃ小さい赤ちゃんのような猿もいました。餌をあげようとしたら、母親(?)の方に逃げていきました。
SL大樹
さて、メインコンテンツのSLです。
事前予約が必要な全席指定席、ネットで予約可能です。
役目を終えたSLはいくつか見たこと有るのですが、実際に石炭を燃やし、蒸気を吹いているSLは迫力があっていいですね。
ディーゼルの方の、DL大樹も後ろにくっついています。
これだけの重量物を蒸気の力で運ぶって、エネルギー的に凄いことですよね。で、そのエネルギーを機関車内で生み出しているというのも、車とかは今も内燃機関ですが、ちょっとした怖さを覚えます。めちゃくちゃ高い圧を身近で操っているんだなってことで。電気は電気で危険だし、電池も爆発するわけですが。
黒いものが混ざった煙に満ちたホームは、懐かしさを感じさせてくれます。
SLが走り始めると、道中で色々な人が手を振ってくれます。古き良き時代って感じですね。
まとめ
SLに乗りに鬼怒川に行ってきました。
SLはイイですね、ちょっとした非日常感を味わえました。サル山や橋も、ムスコが喜んでいたので良かったです。子供が楽しめるのが、一番です。
1点残念だったのが、サル山での撮影でAFが金網に吸われまくったことですね。
α6000自体、結構古いカメラでAFアルゴリズムが微妙なのかもと思いつつ、公式ページを眺めているとAF動作の安定性に関するファームウェアアップデートが1年ちょっと前にリリースされてました。既に時遅しですが、慌ててアップデートしました。次回以降のAF性能に期待です。
カメラやレンズのファームウェアは更新されても通知が来ないから、ついつい放置しがちです。AFだったり動作・起動など、使い勝手に影響するアップデートもあるので、旅行前などは更新無いか確認する癖をつけておいたほうがイイですね。