WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

Kindle paperwhiteの購入と触感塗装という許されざる塗装

Kindle_paperwhite10

Kindle paperwhiteを買いました。10世代の8GBです。

買ったモチベーション

KindleはいつもスマホかiPad miniで見てました。ただそれぞれに欠点があるんですよね。スマホは画面が小さく色々なアプリがあって読書に集中しにくい、iPad miniは重いし読もうと思ったタイミングで電池が切れていることが多いうえにLightningケーブルという専用ケーブルを掘り起こす必要があります。

そんなわけで本を読むことしかできず、そこそこに軽く、画面が大きく、電池持ちは良くて他機種と共用のUSBケーブルで充電できるKindle paperwhiteなわけです。

良かったところ

Kindle paperwhiteは10世代だと重量182gです。これは中型のスマホくらいの重さで、見た目のサイズ感からすると数値以上に軽く感じます。手持ち読んでいてもそんなに疲れないです。

電子ペーパーの描写力は購入前に心配していたものの心配なし。フロントライトで暗所でもいけるので、子供の寝かしつけ時に持参してこっそり読んだりしてます。

防水仕様らしいですが防水設計を信用しない系設計者なので水回りでの使用はしてません。

残念な触感塗装

一点だけ気に入らないところがあります。背面が触感塗装なのです。

触感塗装、結構見かけるのですが信頼性がイマイチなのですよね。

自分が保有していたものも悉くダメダメで、中華性の怪しいガジェットはもとより、Microsoftのマウスも加水分解でベタベタになるし、それなりの値段がしたスマホカバーも生地との密着弱くてポロポロはげるし、ちゃんと経年劣化とか信頼性評価を経ているのか疑問に思うものばかりでした。
唯一、RICOHのTheta Sだけは目立った不備は無いです。大したやつです。

で、Kindle paperwhiteはどうかというと。

Kindle_paperwhite

アウトー!
お前が脂ぎってるんじゃないかとか、ちゃんと拭けば取れるだろとか意見あると思うんですけど、清潔な手で触っても指紋が付着するし、取れないんですよ。ちょっとアルコール拭きしたのですが、ぬぐった感じで長年設計者した勘がヤバイと感じたので断念してます。塗装の役割として外観の品位を守るというのがあると思うのですが守れてないです、全然だめです。こんなことなら樹脂シボだけにしてくれた方が良いですよ。

まとめ

Kindle paperwhiteの良いとこ残念だったとこのお話をしました。機能には満足している、ハード面はちょい残念でした。機能が良いので結局使うんですが、、ワクワク感が薄れるんですよね、外観にベタベタ跡あると。ワクワクを思い出すためにAli expressでケース買いました。早く届くといいんですが。(納期4w)

Kindleはこんな感じだし、初期不良掴んだ上に時折勝手に緊急通報するPixel 4a 5Gとか、先ほど例に挙げたMicrosoftマウスとか、米巨大IT企業のハードウェアはつくづく相性が悪いです。ハードウェアとしての作りこみが甘いというか。その点Appleはねじを大量に打つ設計が好きそうなので信頼できます。ねじ打ちすぎてて重いけど。

とにかく本を読む専用のガジェットを買ったので今年こそは目標読書数達成するぞー。

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