最近、ふつふつと自作キーボードに興味が湧いています。
会社で使っているキーボードは付属品キーボードで、ストロークが短くて打ちにくくストレスフルです。見た目も没個性的で、ザ・サラリーマンって感じがしてイヤですね。
そんなわけでまともなキーボードが欲しく、せっかくだから自分で作ってみたいという思いもあるわけです。自作キーボードは最近流行っているらしいですしね。
自作に向けて情報を集めておきたく、調べた内容を備忘録がてら書いていきます。
自作キーボードの構成要素
下記を揃えれば通常使用出来るキーボードが出来上がります。バラ売りもしているし、キットで売っていたりもするそうです。
- ケース:ボトム部分
- プレート :スイッチを固定するためのプレート
- 基板(PCB):スイッチを実装する基板。はんだで取り付けるが、ソケット付きではんだ不要のものもある(ホットスワップ)
- スイッチ:接点部。ここで打鍵感が変わってくる
- スタビライザー:スペースなど、長形キーのストロークを安定させる
- キーキャップ:外観で一番目立つ要素。個性を出す
- USBケーブル:接続用ケーブル。基板に実装されてる端子に合わせて適当に用意。
使用する道具
はんだ付け不要なタイプ(ホットスワップ)もあるらしいですが、下記揃っていれば大抵は対応できそうです。
- キートップ引抜工具
- はんだごて
- はんだ
- フラックス
我が家は作業部屋が無く、小さい子供もいるので、はんだごてとか危ないものはまだ禁止です。
そんなわけでホットスワップのタイプが本命になりますね。
キーボードのサイズ
色んなキーの配列があります。メジャーなサイズは下記の物のようです。
- 100%:テンキーまで、すべてのキーが揃っているキーボード
- 80%:テンキーを除いた配列
- 60%:ファンクションキーまでを覗いた配列
- 40%:数字までを覗いた配列
パーセントが同じでも基板の配列が違う物もあるので注意が必要です。販売サイトは海外が多いようですが、説明はきちんと読んでおいた方がいいですね。
また設計はテンキーを使ってなんぼの職業なので、100%配列じゃないと厳しそうです。ざっと見た感じ、フルサイズはあまりメジャーではなさそう。
組立の手順
概ね下記の要領で行うようです。スタビライザーの取り付けはモノによりけりだそうで。
- プレートにスイッチを取り付ける
- スタビライザーを基板に実装する
- スイッチを実装したプレートをPCBに取り付ける
- PCB開口に全てのスイッチのピンが貫通しているのを確認する
- はんだ付け(ホットスワップの場合は挿すだけでOK)
- PCに接続して全てのキーが反応することを確認する(Keyboard Tester)
- ケースに入れ、キーキャップを取り付ける
自作キーボードキット
初心者用にキット販売されてるものもあるようです。
Mint60
左右分離型のおしゃれなキーボード。60とあるように60%サイズ。
http://eucalyn.hatenadiary.jp/entry/about-mint60-01
販売サイト
https://eucalyn.booth.pm/items/1057414
Ergo42
40%+αのスプリットキーボード。みんなキーボード分けたいんですね。。。
https://booth.pm/ja/items/952695
他にも、下記に紹介する販売サイトでDIY KIT等として取り扱いがありました。
販売サイト
kbdfans
https://kbdfans.myshopify.com/
AliExpress
https://ja.aliexpress.com/?spm=a2g11.10010108.1000002.1.1a031d01IhqpNA
遊舎工房SHOP
https://yushakobo.jp/shop/
参考
【自作キーボード】最高のキーボードをめざして!自作キーボードの作り方。 - YouTube
まとめ
まだ調べ始めなので更新していくかもです。
kbdfansとか見てたんですが、やはりいいお値段がしますね。そして60%以下のものが多く…テンキーはあまり需要がないのかなぁ。自分は滅茶苦茶使うんですが。
バラ売りの方はきちんと見れてないので、自分にあうセットがみつかったら、是非ともチャレンジしてみたいです。
こんな記事も書いています。
temcee.hatenablog.com