なかなかパンチの効いた下げが来ましたね。
僕の銘柄も例にもれず、というか反発が無かった分、日経以上に下げてる印象があります。久々に画面が真っ青で、2010年代前半のポートフォリオを思い出しちゃいました。
今と昔で違うのは、マイナスが膨らんでも焦らなくなったことですね。相場の上下に慣れちゃったのか単にポジションが少ないからか、下がったといっても日経がまだ2万以上をつけているからか…それはさておき、今月のポートフォリオと行きますか。
今月のポートフォリオ
前回からの変更点
・[2914]JTをNISA口座にて買い増し
JTの決算と買い増し
日経暴落の最中に決算発表がありました。前年実績は、あまりいい内容ではありませんでした。
(引用元:IR情報 | JTウェブサイト)
海外ブランドの買収など、積極的に動いてはいますが、やはり紙巻きたばこの減少を補うことはできていません。
この決算の影響もあってか、反発することなく株価は下落し続けています。本日の終値3,200円でPERは14.55倍、配当利回りは4.69%です。
配当は魅力、しかし成長は厳しく、配当性向も70%近くなり増配の継続性も疑問…悩んだ結果、一単元だけ買い増しました。 利益はヨコヨコ予想で、今後も買収やPloomTechの推進で今の配当水準を維持できるなら、配当目的で持ち続けるのも1つの道かなと思います。
そうそう、PloomTechですよ。ようやく全国販売に向けて展開が始まるみたいです。競合に比べて出遅れ感があるのは否めません。とはいえ、IQOSは電池の持ちが悪く1年程度で買い替えると聞いてます。乗り換えの機会があるということで、希望は持てるかなと思ってます。販促頑張ってほしいです。
興味ある銘柄 - [6859]エスペック-
製造業の人ならだれでも知ってるんじゃないでしょうか。恒温槽、いわゆる環境試験機で世界トップの会社です。
何かしらハードウェアを作る時、それが熱帯のような高温多湿環境下や北国のような極寒の地で、機能や安全性に問題ないかを確認します。 いちいち現地に行って確認するわけにはいかないので、環境試験機を使うわけです。疑似的に高温高湿状態にしたり、時には高低温のサイクルを回して劣化を煽ってみたり、そうしてハードウェアの信頼性を確認するわけです。
ニッチな産業と言えますが、製造各社が販路を世界に求める今、無くてはならない存在です。ちょっとまだ高いので、もう少し下がってきたら手を出そうと思います。