WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

紙オムツは技術のキワミだと思う

日の出ている間は仕事、日が沈むとムスコの尻拭いと非常に充実した日々を送っている。大変な日々ではあるが僕が健全な精神を保っていられるのも嫁さん、そして優秀な紙オムツのおかげである。

新生児であるムスコは90枚/weekの割合でオムツを消費する。90枚入りのオムツが大体1500円やそこらで売っているので、大体6000円/月、なかなか痛い出費ではある。しかし視点を変えてみると、オムツ一枚あたりの価格は20円にも満たない。実需ベースだとそのくらいでないとキツイのは確かだけど製造する側がその価格を実現できているところに僕は驚きを禁じ得ない。
 
オムツはタダの紙ではない。外観は赤ちゃんらしさを出すためのデザインが施されており、また中のスプラトゥーンが外に出ないよう撥水の加工も入っているだろう。内部はシューターもボムも吸収するうえに肌触りの良い素材が用いられており、それらが発動した時に色を変えて識別できるような仕組みまで入れ込んである。仕上げに、マジックテープ式で簡単に着脱が可能だ…これだけの機能を盛り込み、研究開発費を考慮した上でも20円/枚の価格で利益が出せる、凄すぎでしょ。。。
 
紙オムツは処理が楽だしムスコの肌の状態も良好に保ってくれている。いい時代になったものだ。僕はオムツのメーカー各社に感謝しつつ、今日もオムツを変えるために家への道を急ぐのだ。