WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

夢のルノアール

僕はコーヒーをよく飲む、味は分からない。濃いか薄いか…その程度の違いしか感じない。普段僕が飲むコーヒーは二種類だ。一つは家で飲むネスプレッソ。厳密に言えばこれだけで数十種類もの味を楽しめるが、僕は香りの違いを感じる程度でカプセルごとの味の違いをあまり感じていない。ただその香りと"What's else?"と嫁さんにドヤ顔するために毎日一杯は飲んでいる。コーヒーは香りと雰囲気、そしてカフェインがあればいい。"What's else?"とか言ってるけど前述の通り、もう1つ飲んでいるコーヒーがある。会社で飲んでいるブレンディのスティック型インスタントコーヒーだ。下記の経緯で導入している。

 

temcee.hatenablog.com

 

 このコーヒーは、限りなく薄い。香りもあまりない。カフェインを摂取するための手段として存在するだけで、そこには安らぎも楽しみもない。そもそもカフェインの含有量もどれほどのものか…まぁ一杯10円だし、しょうがないか。ネスプレッソ(70円くらい)と比べるのも可哀そうになる値段差だ。

 

さて、前置きが長くなったが、僕には夢がある。喫茶ルノアールに行くことだ。評判を調べると「価格は場所代」「席が広い」「静か」「コーヒーは普通」などという口コミが出てくる。僕が興味を持っているのはコーヒーの味ではなく、お店の雰囲気だ。僕が良くいく喫茶店…ドトールは席が狭く騒がしいし、スタバはMBAかIPadを携帯していなければ疎外感を感じ、サンマルクはチョコクロがおいしくて他のことに集中できない。(ステマ)。喫茶店についての僕の理想は、落ち着いた空間で本を読み、ちょこちょこコーヒーを飲んではドヤ顔…そんなちょっと社会人らしいエクスペリエンスをすることだ。ルノアールに行けば、僕のそんな夢がかないそうな気がする。高給な価格帯は僕が時折行くマックやドトールなどの客層と違い、落ち着いた感じの社会人がメインであり、MBAでドヤリングを強制されることもないだろう。コーヒーが格別においしいわけじゃないのでコーヒー以外に、読書や勉強に集中できる。書いているだけでココロオドル。

 

さて、あとはどうやってルノアール行の費用を捻出するかだけど、実はこの度GoogleAdsenseの審査に通った。いつかお金が貯まったらそのお金でルノアールに行こうと思う。それまでにルノアールに行ったときに流す音楽をウォークマンにブチ込み、日経ビジネスをストックし、オサレでサティスファクションな喫茶店エクスぺリエンスの実現に向けて準備を進めておこうと思う。いつかルノアールでコーヒーブレイクを。