本
何かに失敗して打ちひしがれたとき。 同じことの繰り返しに飽きたとき。 もしくは、目標を達成して次を見失ったとき。 ポジティブ、ネガティブ、どちらの方向であれ、モチベーションが挫かれることがあるのは、僕だけではないですよね? そんな時、自分にと…
今年の振り返りシリーズ第2弾は読書のお話です。 今年読んだ本、漫画や娯楽小説を除くと40冊くらいですかね。Audibleで10冊聴いてるので、合計で50冊ほど読みました。良かった本の感想はちょくちょくブログに書いていますが、紹介しきれてないものもあったん…
最近、日本企業からの転職先として人気のGAFA(Google, Apple, facebook, amazon) いわずとしれたテクノロジー業界の雄であり、彼らの製品やサービスは我々の生活をより便利に豊かなものにしました。 その一方、多くの雇用を消滅させて集めた利益をより少数の…
ハードウェアハッカー、ようやく読了しました。 著者のアンドリュー・バニー・ファン氏の世界は恐ろしく広く、量産に関する話からエレクトロニクス・電子部品(チップ)に関する知識、中国の偽物に対する深い洞察、スタートアップやクラウドファンディングの体…
量産について思いの丈を書き殴らずにはいられない!なんてこった、なんてっこった! 全4部の、まだ1部しか読み切っていないにもかかわらず、感想を書きたい衝動に駆られてしまった。量産について綴られた第一部は、量産設計を生業とする僕を熱く焚きつけるも…
「銃・病原菌・鉄」の下巻を読み始めました。その中で登場する「ファイストスの円盤」って遺物がロマンの塊すぎて、強烈に印象に残ったんですよ。 銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎posted with ヨメレバジャレド ダイアモンド 草思社 200…
職場が変わり、通勤時間と労働時間が伸びた。 子供に自我が芽生え、保育園に行くのを嫌がるようになった。 妻と顔を合わせるのは、平日朝のわずかな時間と休日だけになった。 休む時間もロクに無いまま仕事に家事・育児にと、慌ただしく過ぎていく時間の中で…
最近、通勤時間にAudible(オーディブル)でオーディオブックを聴いています。オーディオブックっというと音声専用のメディアのように感じますが、なんてことは無く、市販の本を音読してくれるサービス・アプリです。(もちろん有料) 僕にとっての音声メディア…
マッハ感想 VRが作るミライは、きっとワクワクするものだ! 子供には興味を邪魔しないようにしよう! オキュラスのエヴァンジェリストによるミライの青写真 本著は日本にVRを広めた第一人者、GOROmanさんが自身の過去と、VRが当たり前になるミライを予言した…
最近、「銃・病原菌・鉄」という本を読んでいます。 5つの大陸で文明の進歩に差が出たのはなぜか、ヨーロッパが少人数でアメリカ大陸を制覇できたのはなぜか。そんな疑問に対し、事前知識なしで理解できるよう、細かくかみ砕いて書かれている本です。 文庫 …
「働き方改革で残業は減らす、しかし開発日程は維持する。つまり、人を増やして乗り切るってことだ。」 マネージャからそう言われ、開発途中から何人もの人がつぎ込まれたプロジェクトがありました。工数不足で検討が進んでいないブロックに追加された人員が…
デザインレビュー(以下、DR)という言葉をご存知でしょうか。 担当者が行った設計に対して、大勢集まって検討の抜け漏れを議論する会議のことをDRといいます。 製品開発おいてDRはどの会社でもプロセスに組み込まれているかと思います、ただしその手法につい…
『ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か 』は赤字経営に苦しむ工場が業務改善していく様子を描いた小説であり、経営畑で良く取り上げられるビジネス書としての側面も持つ名著です。 嘘か誠か、著者が日本を脅威と感じており、業務改善プロセスが日本に伝わる…
日本人は仕事の効率が悪い、とは同じ日本人からも良く出てくる意見です。国内総生産(GDP)にしても、日本の名目GDPは世界3位の規模を誇っていますが、これが一人当たりのGDPとなると22位となります。有給も取らず長時間残業に耐えて仕事を頑張っている方は沢…
「決算書はここだけ読め!」の書評です。
「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム 、の書評です。おすすめ度高し!
「東芝解体 電機メーカーが消える日 」の書評です。分析があまく文調はスキャンダラスです。読み物程度にとらえるべきでしょうね。
「失敗の本質」を読んで思う所があったので。
オマハの賢人ウォーレン・バフェット氏は投資に手を出している人なら誰もが知っている存在でしょう。バフェット氏には長年のパートナーがいます。それが本著で取り上げられているチャーリー・マンガー氏です。 マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副…
「あたらしい人工知能の教科書」のレビューです。
村上世彰氏の「生涯投資家」についての書評です。オススメですよ。
ハードウェア設計をやる人は射出成形から切削、そして今回の書籍にもあるプレス加工など、様々な製造法の知識を有しておく必要があります。どのように部品が作られるのかが想像出来なければ、部品の形状なんて作れませんからね。 僕はプレス品の設計が苦手で…
ペンシルベニア大学心理学教授、アンジェラ・ダックワース氏の著書です。 成功者が備えているのは才能ではなくやり抜く力だ、という内容の本です。社会実験や、成功者へのインタビューなどのエピソードにより、その主張は肉付けされ説得力を持たせています。…
サピエンス全史(下)の書評です。
「サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福」を読んでの、レビューです。
著:伊丹敬之氏「経済を見る眼」の書評です。
リンダ・グラットン著「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」の書評です。
「設計検討ってどないすんねん!ー現場設計者が教える仮説検証型設計のポイント」という本の書評です。
「デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング」を読んだ感想と、設計者の僕がデザイナーに対する思いを書きました。
バリュエーションの教科書―企業価値・M&Aの本質と実務 を読んだ書評です。いい本でした。