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WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

30を超えた今、若手の追い上げが怖い

先日、前職の同期たちと飲んでました。ちょっと前までは年1でスノボーに行ったりして、その度に複雑骨折やら脱臼やらの重症人が出るヤンチャなグループでしたが、最近ではみんな落ち着いてきたので、集まっても専ら近場で飲んで世間話する程度です。落ち着いた大人が飲みながら何を話すかと言うと、金・労働・ファミリーですね。今回はその中の労働のお話です。

ぼちぼち若手から中堅になりはじめた

30前後という年代、部署によっては若手かも知れませんが基本的にはある程度の経験を積んだ中堅という位置付けでしょう。そういう僕の同年代も早い人だとリーダーや管理職まで行く人をちらほら見かけます。ギフテッドや超エリートまでいかない、一般的なレベルで優秀な人が、です。

会社にはいろんな年代の人がいます。ベテランがいて中堅がいて、そして若手です。それらの年代はチームになるとミックスされるもので、即ち中堅たる僕らの年代は若手とチームを組む事が往々にしてあるわけですね。僕と飲んでいた同期の1人も若手とタッグを組み研究開発に勤しんでいるとの事でした。彼はその若手についてこう語りました。

踏み込みが足りん!しかし…

社会人として実務を積んでいる身からすると、当たり前ですが若手の至らぬ点を沢山見かけます。だからこちらも色々教えて戦力にしていくわけですが、自分の知識やスキルを存分に継承していくうちに、部分部分とはいえ自分と同等のスキルを持つようになっていくわけです。30そこそこまでに自分がためてきたものを、未だ若手のうちに、です。彼はその事に頼もしさを覚える一方で怖さもあると言いました。その気持ちは何となく僕にも分かります。自分より若くて体力ある者がものすごい勢いで追い上げてきている感じ、同じチームにいる仲間としては頼もしいですが、会社は同時に内部の競争もあるもので、その視点では若手もライバルと言えます。

若手には自分が取り戻せない強みがある

若手の追い上げの何がコワイかというと、若さ……それに付随する体力と時間です。特に30歳をすぎて体力の衰えを感じ、家庭を持って時間も自由に使えなってくると、それらがいかに貴重であったかを強く意識してしまうものです。時は未来へ進みます。取り戻せない若さへの嫉妬と恐怖、ついに僕の世代もそれを体験する順番が回ってきたことを強く感じます。キツイ。

俺の屍を超えていけ

とはいえ社内の競争は世間の競争に勝ってからでも十分でしょう。知識の吸収が早い若手は教えていて気持ちいいものであり、日々成長していく姿は頼もしいです。僕たちが先代から継承して積み上げてきたものは、また次代に受け継がれ発展していくんですねぇ。こうやって進歩していくからこそ今の人類の科学技術があるわけです。若手よ、僕の屍を超えていけ。知識経験を継承していけば、いつか七英雄にも届くはず…

なんてことを書きましたけど

30そこそこで何だか老け込んだ事を書いちゃいました。いやいや、僕だってまだ負けてられないし、追いつくべき上も沢山いますよ。体力だって意外とありますよ?8kgのムスコを抱っこして2時間くらい散歩してもまだまだヨユーヨユー。屍になんてなってらんねーです。ぼやぼやしてたらペース上げてまた距離広げちゃうぞ?

なんてことを、毎晩飲み歩いて翌日遅刻してくる後輩を見て思ったり思わなかったり。まぁ、そんな感じの日常を過ごしてます。