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WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

利確定し易く損切りがたし

投資

今日も日経は強かった。今まで溜め込んでいた不安が払拭されたかのような連日の上げを冷やし中華を食べながら見ていたのだけど、ふと臆病風に吹かれてJTを利確してしまった。

 僕は損には耐えられるけれど、一度得た利益が崩れる事をひどく恐れる性質がある。一応自分なりに言い訳をふたつ書いておこう。もともとディフェンシブ要員で購入してて、BREXIT以降は急かつ大幅に値を上げていたのでそろそろ息切れかなという考えがひとつ。為替は回復して104円程度とまだ大体の企業の予想レートより円高水準にあり、どっかのタイミングで日本の輸出企業の下方修正ラッシュが始まってドカンと下げる時が来るかなーというのがふたつ。ちなみにJTは海外売上比率が高かったよな、というぼんやりした記憶も僕の背中を押したんだけど、これについては単純にドル円みて円高だからという判断をするのはまずかったなと、せみけんさん(id:semiken) の記事を見て考えさせられた。

もっとキッチリ調べて考えて取引しないとなー、と考えさせられる所存。。。
 
それにしても利確のなんと容易いことか、そして損切りの難しいことか。仕事でもそうだけど、僕にとって利益を計上する方が損失を計上するよりはるかに精神衛生にいい。だからこそ利益は早く確定したくなるし、損失は認められずズルズルいってしまう。この傾向に歯止めをかけるには損益確定ラインを明確に設定しておき、それを遵守するシステムを組まなければいけないんだけれど、あいにく僕はそんな運用はしていない。株価はあまり気にせず企業側に変化があったときに対応するということにしている、のだけれど利益が出てる分に関しては今回みたいに耐えられないケースが往々としてあるんだよなぁ。精神がまだまだ未熟だ。
 
損切りに関して大損したことは無いけれど、早い利確により得られる利益が大幅に圧縮されたケースは幾度かある。そのある種失敗とも言える利確を経験しながらも僕はやはり利確の魔力からは逃れられずにいる。株価はどこまで上がるのか、新高値を追ったりPERが業界平均を大きく上回るような展開になってくると株を持ち続けるための理屈というのが薄くなってくる。株価が急な高騰を見せた時に僕は何を担保として株の保有を理屈づければ良いのか。その答えが見つからない限り、僕は急騰の場面においてまた同じことを繰り返してしまうんだろうなと思わずにはいられない。