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岡山県倉敷の美観地区をのんびり散策する

休日だと観光客が押し寄せる美観地区も、平日なら快適に観光出来ます。

倉敷川の通りものんびりした風情で、ゆったりと進む川舟が何とも絵になります。日陰が無いので夏に乗ると暑そうではありますが…。

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夏が訪れ新緑が綺麗なので、ちょっと緑を強調してみました。今回撮った中では一番のお気に入りです。

マスキングテープは何故有名に?

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美観地区の雑貨屋さんに大抵置いてあるものってなんでしょう?章題にある、マスキングテープなんですよね。手で簡単にちぎれて、剥がすときも剥がれやすいということで、日常品をちょっと飾るのに一役買ってるみたいです。

子供の頃は倉敷=マスキングテープなんて風潮は無かった気がしますが、時代の変化なんでしょうね。

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しかし何故、倉敷でマスキングテープなんでしょう?以下は個人の勝手な推測です。

マスキングテープは塗装をする時に、塗装の吹き込みを防ぐために使うものです。塗装と密接に関係があるわけですね。塗装の役割はデザイン面での華飾の意味合いが強いですが、それよりも重要なのが腐食防止です。例えば海水に鉄が侵されるのを防いだりとか…。

で、中四国と言えば瀬戸内海があり、もともと造船が盛んな土地でした。広島の呉とか有名ですよね。船は四六時中海水に曝されており、腐食の面では最も厳しい製造物の1つでしょう。そんなわけで造船が盛んな土地の周りでは塗料メーカーの需要があり、塗料メーカーあるところにマスキングの需要あり…という感じで、倉敷にマスキングテープのメーカが育ったのかなーと。

水島コンビナートとかの工業地帯があるのも、大きいかも?

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いろんな柄のマスキングテープが売られています。僕が仕事でよく使う無地のカモ井テープとは大違いです。

夏は倉敷川周辺の緑が映える

趣がある建物に目が移りがちですが、自然と調和した倉敷川の通りもいい雰囲気です。

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普段コンクリートジャングルに暮らしていると緑の色を忘れそうになります。都会の緑はビル群のおまけのように「ちょこん」と存在してたりするわけですが、田舎出身の身からすると、野村証券マンのオールバックのごとくピシっとキレイでオシャレにデザイントリムされた木々は自然物だとは思えないんですよね。人間の手を超えて好き勝手に反映して、人を癒したり、逆に鬱陶しかったり、それが僕の中にある自然像です。

そんなわけで好き勝手やって映えている緑を目に焼き付けるべく、其処ら辺の自然にレンズを向けるなどしていました。

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緑色が気持ちいいです。

美観地区にある変なもの・気になるもの

所々へんなもの、もとい変わったお店があるのも、美観地区の特徴です。

唐突に現れる星野仙一記念館はその1つです。確かに星野仙一は倉敷出身でしょうが、美観地区のイメージではないでしょうに、何故ここに建てたのか…。

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倉敷は児島と言えばジーンズの生産地として有名です。美観地区内にも児島ブランドのジーンズを取り扱うお店があります。その程度なら全然おかしいことではないのですが、ジーンズ関連でこういう食べ物を作るのは、ちょいやり過ぎではと思うんですよね。青色って、食べ物に使う色としては不適切じゃないかなーと。ネタと割り切って購入する層が一定数存在するんでしょうかね。

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目を引く看板もありました。その名は「蟲文庫」。店名といいフォントといい独特のセンスが僕の琴線に触れてきます。残念ながらお店は閉まっていましたが、この看板を見ただけで店内の雰囲気を想像したりだとか扱っている古本に思いを馳せてしまいます。

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気になったので調べてみたら、HPがあるみたいです。

◆蟲日記◆

楽しい散策でしたね…

子供がグズったりで実質そこまでのんびりでは無かったのですが、ちょこちょこカメラ振り回してみたり、雑貨屋でウィンドウショッピングに勤しんだりと、久々に旅行してる感を味わえました。派手さはないものの落ち着いて散策するというのも楽しいものですね。岡山には何も無いと日頃からディスっていましたが、認識を改めさせられました。

あと意外に外国人観光客が多かったんですよね。岡山とか、海外視点だとマイナーだと思うんですが、最近は地方も海外の客を呼び込むために頑張ってるみたいです。技術の発展で移動やコミュニケーションのコストが下がりつつありますし、旅行先の裾野は今後も広がっていって、より地方のマイナーな魅力がフィーチャーされるようになっていくのかもしれませんね。

こんな記事も書いています。

temcee.hatenablog.com

前編です。ランチもいいですよ。