WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

アフター保活。保育園に内定しての振り返りと今後について

認可園に内定しました

駅からちょいと離れた第二希望の園に無事内定しました。(駅近の第一希望は落ちました) 今年は嫁さんの育休延長が利かないので、入れる園があって本当に良かったです。

勝因

運です。具体的に言うと…

  • 近場に2つ新設の保育園が建った
  • 新規2歳児入園で競争率が低かった

既存の認可園は2歳児の受け入れしてないところばかりだったので、新設の園が無ければアウトの可能性高かったです。

認可園は指数と年収という、努力ではどうでもならない項目で当落が決まります。保活でカバーできるのは、落ちた後に認証保育(認可外)に滑り込めるかどうかの点だけなんですよね。

嫁さんには保育園見学とか仮申し込みとか、色々やってもらって感謝しています。ただ、その努力が認可園の当落通知一枚で水泡に帰しているのを見ると、保活って効率悪いというか順序が逆というか、とにかく制度がおかしいと思わざるを得ません。

これから保活を行う人たちに、僕が今回の経験から言えるのは、住む場所はよく考えた方がいい ということです。

入園準備

激しい保活競争から逃れた我が家を待っていたのはまた、競争だった。

  • 保育園用品の購入
  • 駐輪場の予約

前者について、保育園から入園の際に必要なものが通知され、肌着やらタオルやらが凄い速度で売れていき、枯渇しつつあります。近所の西松屋では売り切れが続出し、悠長に構えている時間は無かったので、ネットで諸々大人買いしました。

後者について、家から園までは徒歩20分くらいかかるので自転車を買おうと思っています。が、駅の近くの月極駐輪場に空きがないのです。キャンセル待ちが既に数十人レベルで、先頭の人は2年前に申し込んでいるそうです。嘘だと言ってよバーニィ。

よって月極の駐輪場は無理なので、早めに子供を預けにいって一時利用の駐輪場を利用しようと思ってます。それがダメだったら、一度帰って出勤ですね。いやーキツイ。

嫁さんの働き方

非情に申し訳ないですが、僕と嫁さんの会社を比べた時に、嫁さんの方がフレキシブルな働き方ができます。(勤務地の融通含めて…)送り迎えを考えると、僕の会社は家から極めて遠く、送りはまだしも迎えは定時上がりでも不可能です。普段の迎えは嫁さんに頼らざるを得ません。

嫁さんの勤務形態について、今のところ選択肢は二つです。

  • 時短勤務にしてもらう
  • 普通に勤める

嫁さんの体調面もあるので、個人的には無理せず時短を…としたいのですが、嫁さんは嫁さんで出世欲もあるし、普通勤務と時短勤務では給料格差も大きいです。(勤務時間はそんなに変わらないのに)
弊社はもとより、女性の積極登用で有名な嫁さんの会社でも、キャリアを考えた時に育児が足かせになっている現状は悔しくも悲しくもあります。

まとめ

保育園は決まりましたが、これからが本番です。生活は慌ただしくなるし、夫婦ともにキャリアを一旦置いておくような仕事の仕方になってくるかもしれません。(出張とか残業とかに制限出てくるので)

今の日本、少なくとも関東では「共働き前提」な空気が出来上がってるし、お賃金的にも共働きじゃないとキツイ世帯が多いと思われます。ただ、制度が追い付いていません。保育園にしてもそうだし、働き方についてもです。

国とか自治体にしてみると予想以上に人口流入してきていて、整備が追っついていないのが現状だろうし、ここら辺は対処が難しいというのは理解できます。だからといって現状のままでいいわけではなく、解消していかないと育児がますますハードになり、子供も増えていきませんよね。

東京への一極集中が無くなれば諸々解決するんじゃ…という気がしなくもないですが、現実的じゃないとは思うので、地道に保育とか働き方の制度を整えていってもらえればと思います。