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WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

素晴らしき共働き生活

「正社員で共働きはイイよなー」

 よく聞くフレーズ。確かにそうだと、僕も思う。住む場所や仕事に対する融通の面でデメリットはあるが、収入面でのメリットは計り知れない。

今の主流は資本主義、家族や経験などお金以外にも大切なものはあるけれど、それらを得るもしくは維持するためには、やはりお金が必要だ。だからこそ我が家は財テクや投資に熱心であり、嫁さんは育休を開ければ復帰してダブルインカム体制へと戻る予定だ。

共働きには保育園が必要だ。認可に入れないーという話題をよく聞くが、別に認可でなくてもいいだろう。マネー イズ パワー。無認可を視野に含めれば預けるところには苦労しない街、それが僕の住まう川崎という所だ。とはいえ無認可も優先して入れるかどうかは経営者のさじ加減次第である。心象を良くするためには保育園訪問で託児本気度をアピールする必要がある。ここは日本、時に合理性より感情が優先される国。

そんなわけで先日、夫婦揃って保育園の見学に行った。平日に有給を消費しての訪問、これが僕の本気だ。訪れた保育園は認可のように大型ではないが、保育士さんの目がしっかりと全員に行き届きそうな、雰囲気のいい保育園だった。優しそうな保母さんたちに元気いっぱいの子供たち、ハイハイがやっとの乳児たち、そして、そして……未だ首すら座っていないだろう新生児……。

今の保育園事情、長く無認可に預けていれば認可へ入りやすくなるという仕組み。新生児が預けられていたのは将来的に認可に入るためなのか、他に預けなければならない理由があったのかは分からない。ただ僕の頭に残るのは、幼児たちが騒ぎ保母さんたちが対応する中、誰からも気にかけられることなくベッドの上で天井を見つめ続ける新生児の姿。泣けばあやす、ミルクも飲ませる、オムツも替える。仕事はきっちり行われている。預け先が無認可だったとしても共働きの方が収入面で有利だし、ほぼ記憶に残らない新生児・乳児期に放置時間が長かったからと言って何も発育に関係ないかもしれない。だけど……生まれてまもなくって子供が生きていく上で一番助けが必要な時期で、親としてもっとも子供に貢献出来る時期で、親になった実感とか子度への愛情を与えられる時期なんじゃないのか。

今の日本は共働きが普通である時代に突入している。労働力不足の事もあるし、国の姿勢は今後も変わらないだろう。男も女も個であることを尊重し、それぞれ社会で働き活躍して輝くのだ!合理化を進め、競走し、イノベーションを起こし、人類の発展に、国のGDPに貢献するのだ!対価として待つのは科学がより進歩し、高度ではげしい競走が繰り広げられる世界。イノベーションを起こせ!輝かなければ生き残れない!

 

僕もどちらかと言えば合理側の世界の住民だった気がするが、子供が生まれてからの心境の変化なんだろうか。僕ら夫婦もやはり合理に身を任せるべきなんだろうか。僕の考えはまとまらない。だけど夫婦で話し合った結果一つだけ決めたことがある。嫁さんの来年復帰はやめておこう。今のムスコには、まだ分散される前の愛情を与えてあげたい。