今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2016夏」
子供と過ごす初めての夏
今年になり、ムスコができた。嫁さんやムスコ自体の容態が安定せず心身ともに削られる春を過ぎ、気が付けば夏になっていた。春の様子が嘘のようにムスコはスクスクと成長しており親としての喜びをかみしめている。
今では首も座ってきてベビーソファにお座りしてサザエさんをみることもできる。
遠出しなくても夏があった
ムスコが小さいこともありこの夏は実家への帰省もせず自宅周辺で過ごしていた。だけど遠出しなければ夏が感じられないわけじゃないんだなと気付かされた。身近なところにも夏は確かに存在していた。
夏といえばお中元、そしてフルーツ。。。ということで嫁さん側のご両親からメロンが送られてくるなど。結婚するまでお中元とか出したことも貰ったこともなかったので軽いカルチャーショックに陥った。昔はこういったギフト交換の文化についてあまりいいイメージを持ってなかったけれど、普段あまり会うことがない親族との繋がりを改めて気づかせてくれる古き良き文化だなと実際に体験することで考えに変化が起きた。
ムスコとの散歩道、近くの公園にて。
なんてことはないただの小さな公園だけど夏らしくセミが鳴きに鳴き、そして緑は青々しく映えている。まだムスコはベビーカーから降りて歩くことはないけれど、いつか歩けるようになったら嫁さんと3人で散歩する日が来るのだろう。そのときはムスコからなぜなぜ攻撃が始まるかもしれないが、頼れる父親としてガツンと説明できるように雑学を絶やさないようにしなくては。。。
ジャン!花火!
電柱が映っていることから分かるかもしれないが、これは家のベランダから撮ったものだ。関東は至る所で花火やってて、ウチの近くで開かれるものについては家にいながらにしてみることができるのだ!ナイス立地。これがムスコにとって初めての花火だったんだけど、きちんと見えていただろうか。音を体感できていただろうか。大きくなったらキチンと近くで見せてやりたいし、屋台に連れて行ってやるのもいい。
これから毎年が特別な夏になるだろう
この夏はもう2度とやってこない。7月のころにジャストサイズだったこの肌着も今はパッツンパッツンになっている。じきに着れなくなるだろう。ムスコは日に日に大きくなっていき、うれしいことなんだけど一抹の寂しさも覚える。同じ夏はもうこない、このことをこれほど意識したことはない。しかし来年には来年で、再来年には再来年でそれぞれ特別になる夏がやってくるはずだ。ムスコが産まれたことで夜泣きによる寝不足やプライベートの時間が無くなったりと大変なことも多いけれど、それも今だけの特別なことと思い夫婦協力して楽しんで育てていきたい。
この写真はすべてα6000の標準レンズで撮影している。