WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

子供と夕飯を食べられる日が来るのだろうか

ただ今は21時、これを投稿する頃には21:30くらいだろうが。僕は空腹を抱えて家へと急ぎ帰っている。社食は夕飯も食べられるが、今のところ利用したことは無い。僕には帰るべき家があり、嫁さんが飯を作って待っているからだ。

僕の帰りはだいたい21:30から22:00くらい。これでも前職に比べて早くなったが、帰って飯を食べるにはちと遅い。今はムスコはご飯を食べないし、昼夜かまわず行動するので帰ってからも家族団欒が出来ているが、やがて昼夜を認識し、食事も僕と同じものを食べる時が来るだろう。そうなってくるとこの時間に食べさせるわけには行かないよな、と思っている。

世間一般での子供の就寝時刻は何時だろうか?これは家によってまちまちだろう、僕の家は21時には就寝だった。そんなわけで夕食は19時くらいにとっていたんだけど、その時を思い返してみると父も一緒に夕食を食べていた記憶がある。19時、今の僕では定時帰りでも家に戻れない。

こんな感じだと、そのうち僕は子供に認識されなくなるんじゃないかという不安が頭をよぎる。朝は早く夜は遅いという生活をしているため、下手をすれば平日だと定時退社日以外は子供が起きている時間に家にいないかもしれない。それはきつい。

では解決するにはどうすればというと、労働時間を短くするか通勤時間を削るかだ。労働時間について振り返ってみるも、今の環境は比較的残業が少なく、開発職としては恵まれているほうかと思う。(前職と比較して)

そんなわけで削るならやっぱり通勤時間だろう。そう思い会社に近いマンションを検索すると庶民には到底届かない価格のマンションが出てきた。関東は残酷だ。

目下、僕は大切なプライベートを少しでも確保するために通常の3倍の速度で歩いている。武蔵小杉の乗り換えは400mくらいある。頑張れば路線案内の1本先に乗ることが出来、時間節約のこうかはばつぐんだ。「せめて小杉に住めたらな…」そんなことを思いながらふと小杉のタワマンを見る。ファミリー向けは6000万くらいからだったろうか、世間は厳しい。マンションが欲しい。子供が大きくなる前に関東の不動産が暴落してくれないかな…。