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WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

30代は差が見えてくる年代

雑記

先日の深夜、大学の友人から結婚式を執り行う旨のメールが届いた。そんな連絡を深夜に寄越すかね、とは思ったが大学時代から変わら無いそのテキトウな性格に懐かしさを含んだ喜びを感じた。式本番はちょいと遠出になるがしっかり祝ってやろう。

 
僕らはもう30前半、男も「そろそろ身を固めるか」ということを考える年代だ。結婚はもちろん、子持ちとなった友人も珍しくなくなってきた。反面、結婚していない人もまだまだいる。結婚、出産…これらは大学時代における彼女の有無とは比較にならない差がある。なんと言っても人生の一大イベントだ。家族になる、家族が増えるという重み、それは自分という個にある程度の妥協をして家族のためにリソースを割くからこそ生まれるものだ。
 
仕事の方はどうだろう?マネージャーになったりコンサルでバリバリやってる友人がいる一方で、のんびりした働き方をしている人もいる。さすがにガチの年収やり取りをすることは無いが、職級や成績の話をしたりすると差がついてきたかなと感じることは多い。入社直後は会社や部署の違いはあれど、そんなに差はなかったんだけどね。

 

プライベートも仕事もある程度の差が見えてきたが、それらを足し合わせた人生の幸福度っていう点では僕の交友関係を見る限りそこまで差が無いように見える。確かに僕より稼いでる人は沢山いるし、第2子を授かってる人もいるんだけど、秒速で億を稼ぐような人がいなければ、大家族で貧困…みたいな人もいない。

 
僕は人生の幸福度というのは才能と努力の量で、ある程度が決まると考えている。僕の交友関係は僕自身の才能と努力により学校や会社など、出会いの場でスクリーミングがされており、そこから僕と互いに価値観を認め合える人で成り立っている。もちろん友人たちの才能も努力の量も僕と全く同じではないが、公差範囲内にいることは間違いない。だからこそ、それによって成り立っている人生の幸福度に大きな差はない。
 
それでもプライベートと仕事を個々に見て差が実感できるのは、どちらにリソースを傾けてきたかが表れてきた結果かと思う。大学当時、もしくは入社当時では僕と同じような立場にいた人でも、意識と己を高めて仕事に力を入れた人は、出世やキャリアアップ転職など目に見える形で成果が出てきたように思う。こういった人は結婚や、出産まで進んでいる人は少ないように見える。また早くに結婚して子供を儲けている友人もいるが、飛びぬけて出世している者はいないだろう。あちらを立てればこちらが立たず。プライベートと仕事、どちらも真面目にやればそれ相応の労力が必要になるものだ。
 
同じような土台を持ちながらもリソースの分配比率によって道の分かれが明確になっていく年代、それが30代というものかと感じる。それは上も下もなく価値観の違いから来るものであり、歩む道は10人10色、誰一人として同じような道を歩んでいる人はいない。だからこそ彼らと会い、飲み、話すことは新鮮で楽しい。僕も彼らも昔は100%自分に使えたリソースを家族なり仕事なりに割り振るようになり、昔ほど付き合うことはできなくなった。だけどこの貴重なつながり、これはずっと大切にしていきたいなと思う。