今回から本格的にクロアチアの観光に入るゾイ!
前回の記事
プリトヴィッツェ湖群国立公園
概要
いよいよクロアチアに入って初めての観光地に突撃だ。どんなところかというと、Wikipediaの概要を見てみよう。
クロアチアの国立公園の1つであり、ボスニア・ヘルツェゴビナ国境に近いプリトヴィツェ湖群市(Plitvice Lakes municipality)に位置する。大小16の湖と92の滝がエメラルドグリーンの幻想的な景観を作り出しており、1979年にユネスコの世界遺産に登録された。
そう、ここは多くの湖と滝が存在する、自然豊かな場所なんだ。かつてはクロアチア紛争で武力衝突があった場所でもあるんだけど、平和になってからの努力のお蔭で紛争の傷跡も無くなり、美しい自然を取り戻している。
途中手漕ぎボートに乗るものの、遊歩道があるので大体が歩きでの観光となる。全行程で5時間程度なので中々の運動だ。ちなみに、滝があるということは高低差が結構あるということで僕たちは上から下まで降りるようなルートで進んだ。このルートを進んでいる人が大半だったので、恐らくスタンダードなコースだと思われる。
出発
川と言えるほどのものは無く、こういう細い水流が至るところに走って湖に合流している
遊歩道と言ってもこういう簡易的なものなのは留意、結構歩くし暑いので軽装
非常にざっくりしている図、矢印が指示している湖が現在地
細かい水の帯が湖に合流しているところ、滝は見たことあったけれど無数の細かい滝が並んでいるのは初めて見たな
水がきれいなので魚もたくさんいる、釣りは禁止
ここは水量が多く迫力があった
真ん中くらいまで来た
ボート付き場まで到着ー
昼食
工程の半分くらい進んだところで一度国立公園から出て、昼食だ。クロアチア随一の観光地であるプリトヴィッツェ湖群国立公園だけど、環境保護の観点なのかあまり商業施設などは多くない。
パン、特に味がついているわけじゃないけどついつい口にいれてしまう
スープ、ジャパニーズたる僕からすると塩味がもうちょっと欲しかった、健康的な味と言える。
湖を泳いでいるマスを焼いたもの。身は柔らかくあっさりした日本人好みの味だった。レモンをかけて、どうぞ。芋がやはり多い。
バニラアイス。店内は環境保全のために空調設備が無く、そんな中でこのアイスの存在は限りなく優しい。歩き詰めで疲れてたしね。
観光再開
食事をとって体力を回復させたら、観光の再開だ。ボートに乗って、次の遊歩道へと移動する。
土産屋がある。暑い中で長時間歩くのでここで荷物になるものはいらないかな…冷たい飲み物は需要有る
終盤に差し掛かってきた。写真をぽつぽつ載せてるだけだと気温30°を超える中で徒歩5時間の疲労は伝わらないかもしれないが、体力的にはキツかった。
最後の最後に一番大きな滝が待ち構える。この滝の前にはちょうどいい塩梅で大きな岩があり、そこに立ってポーズをキメて取る観光客がたくさんいた。僕もやったけど大人げない写真なのでもちろん載せない。
全域の地図、僕たち一行は左から右へと降りてきた。途中ランチを挟んだのが真ん中のところだ。
スプリットに移動~夕食
観光を終えたらバスに乗り込み、スプリットへ移動。疲れていたので道中は完全睡眠。しょうがないね。ついたホテルは外観こそビジネスホテルっぽい雰囲気だったけれど部屋は綺麗だったし、水回りもそこそこよかった。ホテルは見た目の豪勢さより清潔感を大切にしたい。
スプリットはクロアチア南部で最大の都市であり、これまでの都市より都会だ。
夕食はホテルにて。運動したのでひどく腹が減っていた。
僕はビールの味分からないけど、おいしかったよ
良く見るスープ、もう少し塩味あってもいいんやで
野菜は新鮮だけど緑が欲しかった
マッシュポテトと豚肉ソテー、肉は柔らかくて美味!もっと欲しかった。ポテトは半分くらいでいい、いやーおいしいんだけど芋は毎食出てくるし…
土産品購入
この旅はハネムーン。親戚・友人・職場の皆様などたくさんの人にお土産を買って帰るというミッションを帯びている。お土産を大量に購入するときに役に立つのがスーパーだ。土産屋に売っているものだけがお土産ではない。地元に根差したスーパーで買える地元のもの、これだって立派なお土産じゃないか。
ホテルの近くにKONZUMというスーパーがあった。かなり大型で、お菓子や飲料から生鮮食品、そしてお酒など取り扱っているものは大体日本のスーパーと同じだ。KONZUMはクロアチアで有名なスーパーらしく、ここだけでなくドゥブロヴニクでもお世話になるんだけど、それはまたあとの話。
僕たち夫婦は良き社会人なので貰って困るようなお土産は買わない。そのため、買うものは自然と飲食できるものに収束していく。一部、僕の友人たちにはくじ引き形式で当たりはずれを付けさせてもらったけどね。
大型スーパーはいい。実用的なものが揃っていて、種類も豊富、そして何よりコストパフォーマンスがいい。土産の大半はここで購入した…チョコレートにリキュール、クッキー、コーヒー、お茶…などなど。
あとは自分たち用に調味料とかオイルを買うなど。
ガイドブックにのってたのでたぶんクロアチアで一般的な調味料Amazonに取扱いあるんスね。
クロアチアではパンプキンの種からできたオイルを使うんだとか。
調味料は今でもちょくちょく使ってクロアチア料理を思い出している。野菜炒めとか、何か適当に炒めたりスープ作ったときとかに適当に混ぜる感じでいいだろう。思い出補正なくてもおいしいんだけど、普段使いするならやっぱり僕は味覇が一番だな…
この旅の写真はE-PM2で撮ってます。
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