初めに
僕と嫁さんのハネムーンはスロベニア・クロアチアだった。僕はハワイとか「いかにも!」なところが良かったのだけど、嫁さんの「ハワイなんていつでも行けるよ」という一言でガードを崩され、ついでに「なかなか行く機会の無い場所がいい!」という一言で粉砕・玉砕・大喝采となり、晴れて決定したものだ。まぁ、僕もヨーロッパ行ったことなかったし、終わってみれば満足度が高い旅となった。
クロアチアという国
場所は上記地図の中央。アドリア海に面したイタリアの対岸に位置している国だ。1991年に旧ユーゴスラビアから独立した国で、それまでは長く続いた紛争により国の発展度という点では主要なヨーロッパ各国に比べて遅れている。*1とはいえ、産業として観光業に力を入れており、経済経済していないということで今では自然豊かな美しい国になっている。EU圏内なので最近のことを考えると、いま旅行するにはリスクがあるかもしれないが、ヨーロッパの情勢が落ち着いてきたなら是非とも旅行にオススメしたい国だ。
成田空港~ヘルシンキ~リュブリアーナ
始まりは成田空港。航空会社はFINN AIR!というのも、直接クロアチアに行く航路がないので、一度フィンランドはヘルシンキに寄って乗り換えが発生するのだ。
機体のデザインに花があるけど、marimekkoってフィンランドのブランドの象徴みたいなもので、嫁さんは興奮していた。僕はよく知らなかった。
ガン寝してたらヘルシンキについた。ヘルシンキではトイレに行ったり水を調達したりするだけで終わった。水の値段の高さと男性用トイレの設置位置の高さが印象に残っている。175cmの僕でも背伸びしないとちょいキツかった、アジア人に優しくない国だぜ。
飛行機に揺られているうちにスロベニアはリュブリアーナ空港に到着。クロアチア旅行記といったのに…スマンありゃウソだった。正確にはスロベニアの観光もプランには入っているんだ。許してほしい。大人は嘘つきではないのです。間違いをするだけなのです。ホテルに移動。
日本企業を海外で見かけると興奮するんだ…歓びでね
海外はどの程度忠実に作られるのだろうか
ホテルは部屋は広くて綺麗だが、シャワーの水圧と排水が微妙だ。水回りについては予め添乗員さんに「日本のインフラが整いすぎているので、どのホテルもイマイチに感じる」と宣言されていたので、しょうがない。日本は地方の4000円下回るホテルでも綺麗で水もしっかり出るし排水もされるからね、日本感謝。
ブレッド湖
翌日、朝食バイキングを食べてブレッド湖へGO。バイキングはパンにハムにチーズにいサラダにヨーグルトと、とりあえず盛りまくった。写真は僕の顔が写ってて、画像処理するのが面倒なので割愛。申し訳ないでやんす。
氷河によりできたブレッド子はスロベニアを代表する観光地だ。
僕らがハネムーンに行ってた時期は30度を超える日があるくらい暑く、ブレッド湖は水着を着て泳いでいる人が大量にいた。そういう人たちはヨーロッパのいろんな国から来てるらしいけれど、みんな日焼けを恐れずガンガン日に焼かれているのが印象的だった。あとみんな普通に水着で歩いてるね。凄くオープンな感じだ。
湖の中央には浮島があり、おっちゃんがゴンドラに乗せて連れて行ってくれた。いやー水着があれば泳いで行けたんだけどなー、水着があればなー、俺もなー。
島には聖マリア教会があり、その中の鐘を鳴らせば幸せが訪れるとか。
嫁さん「鳴らしに行くゾイ」
僕「ですよね」
立ち漕ぎサーフィン?行った当時は流行ってたみたいで至るところで見かけた
どうやって島に運んできたんだろうなーこれ。ヨーロッパの教会ってここに限らず手が込んでるね
無事に鐘を鳴らし終えて島をぐるり一周し、土産屋を冷やかした後は高台にそびえるブレッド城へGO。
フルプレートはちょっと着てみたい
活版印刷の元とかいろいろあったけど、取り立てて興味が無かったので割愛。どちらかというと土産を買う場所って感じだったかな。
昼飯
このハネムーンはツアーなので昼飯は用意してもらっている。なので店名は分からない。スマヌ…スマヌ…
スープはおいしかった、しかし器たるこのパンが果てしなくへヴィ。僕はフタだけ食べてギブ
ピルスナーっすね
ソーセージ!ジューシィでガッツリ!ザワークラウトとポテトもおいしかったけど量が多いっすね
デザートのアップルパイ
リュブリアーナ
ホテルはリュブリアーナに2連泊、ということで戻ってきた。自由行動というので、勝手にうろうろ。
ヨーロッパって感じの街並み
旅行中は天気良かったけど暑かった
この自由行動の時間に薬局で水を購入。スロベニアもクロアチアも予想以上に暑くて、水分補給を頻繁にしなければならなかった。冷房がついている店が皆無だったのも、水の消費を早めた。普段はそんなに暑くならないらしく、異常気象とのことだけど。
夕食
そのまま夕食に突入。正直、お昼がへヴィだったのであまりお腹がすいていなかった。
穀物を発行させた感じのもの
ビーフストロガノフに突っ込んで食べるらしい。美味しかったけど量がキツくて途中ギブ
生クリームたっぷりの重カロリープリン。甘いものは別腹
そんなこんなでホテルに戻ってぐっすり回復。次はポストイナ鍾乳洞だ。
ちなみに、この当時使ってたカメラはPEN mini E-PM2
旅行行くなら高級コンデジの方が良かったかもしれない。もしくは、もうちょっと性能のいいミラーレスか。
↓part2はこちら
*1:GDPは山口県くらい