WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

今週のポートフォリオとさよならゴルフ

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今週はアコーディアゴルフにサヨナラを決めた、マイナスは1万にちょっと届かないくらい。理由は2つ。1つはシエンタくん購入により僕の買付余力が下がったので、現金を確保しておきたかったこと。2つは元々暖冬銘柄として季節限定購入のつもりだったので、春が来て無事リリースとなったということだ。長期投資ではなく中期スイングとして300株ほど持ってたけど、結局全部合わせて±0といったところ…うーん、売るときに全部一緒に売っておけばよかったか。

 

今週は円高が一気に進んで、ここから崩れるか…と思ったけど、なんとか持ちこたえたようだ。しかし今後は日銀による介入が期待できなくなっていて、金持ちに良いように振り回される日々が続くんじゃないかなと思う。怖いぜ、通貨。僕は今のところ外貨は持ってないけど、円高が進んでいけばどこかでジョインしたい。

www.bloomberg.co.jp

 

これからどんどん来期の予想が上がってくるんだけど、どの程度の為替状況で見込んでいるかというのが一つ注意しなければいけないところかな。僕の投資先は大体東証一部で、ここに上場している規模の会社は海外売上の比率が高いところが多い。為替一つで数億以上の単位で利益が変わってくる。サンマルクは国内の外食系だから円が高い方が有利な気がするけど、円高は株安を伴うから有価証券とかでマイナスが出るし、景気が悪くなると外食行く人もへるから結局業績は悪くなるのかね。

 

そういえば最近はパナマ文書とやらがブームだ。タックスヘイブンでの節税は以前から知られてたと思ってて何を今更といった感想なんだけど、載っている名前の方が大きな関心を持たれているみたいだ。各国のお偉い様方の親族がつらつらと名を連ねているらしく、国民の不満が爆発している形になっているのかな。これが世界的にどのくらいのインパクトを与えるかは今後様子見だけど、政情不安定を思わせる事件が今年は多い。事件でのボラリティ増加、乱高下は投資家にとって事故だ。だけどそれはチャンスでもある。どんな時でもキッチリ仕事を行い利益を出している会社、そういった銘柄がつられて下げた時に買いに向かえるように備えておきたい。