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WICの中から

機構設計者が株式投資や育児に奮闘するblog

ランチくらいゆっくりさせろ

労働

僕にとってランチタイムは最も尊いものの一つだ。朝早くに満員電車を乗り継いでようやくたどり着く弊社、休むまもなく襲い来る始業と朝礼。この時点で僕のライフは0に近い、足りない分は愛社精神で補っている。僕の午前というのはそんな状況なわけで、一息つけるランチタイムがいかに貴重かは分かっていただけただろうか。

魅惑のランチタイム

ランチタイムにやるべき事は沢山ある。ついったー、監視銘柄チェック、為替チェック、ついったー、ニュース閲覧、トイレ、ついったー、そしてランチ…平日のプライベートの全てがここに濃縮されている。この時間があるから、人生に彩りがあるのだ。

昼前に来る人

しかしそんなランチタイムは容易に潰される存在でもある。昼前にわざわざ席に来て仕事の話を振ってくる人がいる。空気の読めない存在、僕より格下の相手ならば野獣の眼光で退散させたいところだが、ヒラ社員である僕より格下はいない。僕に与えられた選択肢は、隙を見つけ「昼イチに落ち着いて話しましょうか」と話を切ること、もしくは相手の話を最後まで聞く事だけだ。

昼前の会議

昼前にぶち込まれる会議も厄介。日本人の会議は長引くのが常…お昼ぴったりに組まれたoutlookのスケジュールとは裏腹に、議論は続いてゆく。通常の会議ならば会議室の利用時間が過ぎれば解散となるが、ランチタイムは次の利用者が来ない、こうなると満足いくまでエンドレスワークになる。ここで僕がリーダーシップを発揮してキチッと取り仕切られればいいのだけど、僕は日本人という言葉を擬人化したような存在…奥ゆかしさから強い自己主張が出来ない。失われていく時間に目をやりながら、強そうな意見を後押しして議論を収束させようとするのみ。

鳴り続ける電話

たとえ事前に予定が入っておらずとも、油断はできない。ランチタイムに電話をかけてくる不届き者の存在を忘れてはいけない。ニュースを見ている時、ついったーをながめている時、そいつはかかってくる。ガン無視を決め込みたい所だけど僕はヒラ社員、そうはいかない。「取引先なら相手のランチタイムくらい把握しておけよ」と毒づきながら、それでも応対しなければならない。時にはこの電話でマンション営業を行うブラック営業にも出くわす。僕は確かにマンションが欲しいが、電話口で飛び込み営業かけるようなところから買うほど慈悲と諭吉には恵まれていない。営業の彼は買ってもらえなくて悲しみ、僕はブラック営業さんに同情して悲しみ。お互い悲しみを背負うだけで得しないので、こういう所に務めてる人は早いとこ会社やめて次の職場で活躍して欲しい。

僕からのお願い

というわけで、以上の行為は悲しみをうむだけなので社会人たる皆様にはランチタイムのためにご協力いただきたく、よろしくお願いします。